オービックビジネスコンサルタント、AIアワード受賞
株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下、OBC)は、2025年度の「Microsoft Japan Partner of the Year」において「Build and Modernize AI Appsアワード」を受賞しました。この栄誉は、AI技術を駆使した業務アプリケーションの構築およびモダナイズにおいて顕著な成果を上げた企業に授与されるものであり、OBCの『奉行クラウド』の取り組みが高く評価された結果です。
AI技術の活用による業務革新
OBCはMicrosoftの先進的なAI技術を採用し、『奉行クラウド』に搭載しています。この融合により、生産性の向上や業務の効率化、さらには顧客体験の改善が実現されています。これまでの実績をもとに、OBCは企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援してきましたが、今後はさらにこのDX基盤にAIの要素を取り入れ、業務そのものを革新する「AX(AI Transformation)」へと進化させる計画です。
AIエージェントサービスの展開
OBCが提供する『奉行クラウド』には、業務の効率化を促進する『奉行AIアシスタント』が標準搭載されています。このアシスタントは、自動仕訳やAI-OCR、業務支援チャットなど日常業務を支援する機能を備えています。また、OBCは『奉行AIエージェント』を開発し、リース会計の契約判定や監査手続き、財務データ分析など、企業の高度な業務課題に対応するサービスを提供しています。今後もOBCは、AI技術を活用した新しい業務アプリケーションの開発を続けることで、企業の持続的成長と新しい働き方を支援していく方針です。
AIエコシステムの拡張
OBCは企業のさらなる生産性向上には、多様な専門業務に対応する必要があると認識しており、パートナーとの共創によるAIエコシステムの拡大がその鍵であると考えています。APIパートナー企業との連携を通じて、多様な業種に対応するクラウドプラットフォームを構築しています。特に、長年にわたるMicrosoftとのパートナーシップは、OBCのAI戦略に大きなプラス要因をもたらしており、受賞にも結びついています。
OBCの企業概要と将来ビジョン
OBCは1980年に設立され、業務パッケージシステム『奉行シリーズ・勘定奉行』を主力商品として展開しています。顧客第一主義を掲げ、“バックオフィス業務のDX化”を進め、時代のニーズに合わせた商品提供を行っています。現在、累計82万を超える導入実績を誇り、会計、人事労務、販売管理など広範な業務を支えるクラウドサービスを展開。
OBCは今後も従業員の一致団結を図りながら、お客様に満足いただけるシステム・サービスを提供し続けると共に、AIとクラウド技術をさらに進化させ、業務の効率化と新たな価値の創造に取り組んでいくことを誓っています。
OBC 公式サイト