「リーガレッジ」の紹介と機能
最近、契約業務のデジタルトランスフォーメーションに革新をもたらすクラウドサービス『リーガレッジ』が、レビュープロセスを管理する「レビュー管理機能」を正式にリリースしました。
この新機能は、以前のβ版から進化したもので、業務の効率化を目的に設計されています。具体的には、レビュープロセスの管理が容易になり、時間と手間を大幅に削減することが可能になります。
レビュー管理機能の特徴
- - Wordファイルのバージョン管理:レビュープロセス中の各バージョンのファイルをリコールしやすくなり、最新の情報を保持できます。
- - 法務と事業部間のコミュニケーション:案件の進行に必要なコミュニケーションをリーガレッジ上で記録し、後から容易に参照可能です。
- - 契約情報のデータベース化:契約書データベースとの連携により、レビュープロセスから契約情報の自動登録が実現され、手動の登録作業が削減されます。
- - 電子契約への移行の簡素化:最終的な契約書を外部の電子契約サービスに送信し、スムーズに署名手続きに進むことができます。
この一連の流れを通じて、法務部門の業務効率が飛躍的に向上します。
企業背景と理念
『リーガレッジ』は、株式会社コスモルートが提供しており、大手企業法務部門の経験を背景に開発されました。ただ業務を行うのではなく、法務部門の抱える現場の課題を一つでも多く解決するためのサービスです。
契約業務は、契約書レビュー、契約書管理、情報活用という三つのステージに分かれており、それぞれのプロセスで効率化を図っています。
1.
契約書レビュー:Wordファイルのバージョン管理や、組織内での契約レビュー状況を一元検討することができます。
2.
契約書管理:紙と電子の契約書を統合管理、更新管理機能により更新漏れを防ぐことが可能です。
3.
情報活用:取り込んだ契約書から条文単位での検索や、再利用可能な条文をテンプレートとして蓄積できます。
企業情報
the株式会社コスモルートは、「知を価値に変え、すべての人々に喜びと幸せを」という理念を掲げるテック企業です。1987年に設立以来、様々なシステムの設計や開発を通じて顧客の業務課題に対応し続けてきました。2020年からは契約書管理クラウドサービス「リーガレッジ」を運営し、デジタルソリューションを提供することで、業界の効率化を支援しています。
まとめ
この「リーガレッジ」を導入することで、契約業務が劇的に効率化される方も多いでしょう。法務部門はもちろん、ビジネス全体にとっても価値ある選択肢となることでしょう。デジタル化の波に乗り、契約業務をよりスムーズに進めていきましょう。