FreshVoiceが進化新たなWEB会議システムでコスト削減と高品質を実現

FreshVoiceの魅力と進化

エイネット株式会社が開発したテレビ会議ソフトウェアFreshVoiceは、最初の製品が2002年に登場して以来、特に2009年に独自のコーデックを導入し、初のフルHD対応システムとして多くの企業に支持されてきました。その映像と音声のクオリティは、既存の同様のシステムでは実現が難しかったレベルで、多くの顧客から高く評価され続けています。

そして、2023年に行われたメジャーバージョンアップは、7年ぶりの大きな進化となりました。このアップデートでは、コーデックを全面的に刷新し、大幅な性能向上を実現しました。これにより、エンコード・デコード能力が従来の最高1080iから新たに1080pに対応し、さらには将来的な4K/8K映像の標準フォーマットであるH.265に対応可能になりました。

高画質モードの向上を果たしつつも、画質を維持しながらPCの負荷を大幅に軽減する技術が採用され、これにより専用のハードウェアが不要となることで、より低コストでの導入が実現します。多くの企業にとっては、この点が大きな魅力となるでしょう。

iOSデバイスにも最適化

新しいFreshVoiceは、iOSデバイス専用の最適化も施されています。これにより、iPadで会議参加者を最大16人まで表示することができるようになり、会議の使い勝手が大きく向上しました。また、iPhone利用時にも音声や映像のクオリティが向上し、途切れのないクリアなコミュニケーションが可能になります。

こうした改善により、FreshVoiceは従来の専用機型テレビ会議システムよりも機能と性能で上回る存在となりました。エイネットはこれを機に、高価な専用機を使用するのではなく、コストを抑えたソフトウェア型のテレビ会議システムを広く導入することを促進し、さらに日本の会議文化を変えていくことを目指しています。

企業のICT活用をサポート

エイネットは1997年に設立され、以来、国内のテレビ会議システムでは11年連続で出荷数No.1を獲得しています。これを支えるのは、最新技術を駆使した製品開発だけでなく、企業におけるIT活用のコンサルティングやセキュアな業務ネットワークの構築など、トータルにサポートする体制です。

・製品名: FreshVoice
・価格: 1ユーザー 3,000円～
・発売日: 2017年1月25日

エイネットは、特に中小企業にとっても手が届きやすい選択肢を提供し、テレワークや遠隔会議の浸透を後押ししているのです。この新しいFreshVoiceによって、これまで以上に多くの企業が効率的にコミュニケーションを図り、業務の生産性向上へとつなげていけるでしょう。