エコストア宣言
2024-08-02 13:27:42

エコストア共同宣言で目指す脱炭素社会と地域連携の推進

エコストア共同宣言の記者会見が開催



株式会社リテールパートナーズは、2024年7月10日、福岡県北九州市のリーガロイヤルホテル小倉で記者会見を行い、株式会社エフピコと「エコストア共同宣言」を発表しました。この宣言によって、両社は店頭で回収した使用済み食品トレーを新たな食品トレーにリサイクルする「トレーtoトレー」、使用済みペットボトルを回収して新たな透明容器に生まれ変わらせる「ボトルto透明容器」という2つのリサイクル活動に取り組みます。

地域貢献を目指す新たなプロジェクト



リテールパートナーズの田中康男社長は、「リサイクル活動を通じて地域の皆様と一緒に資源を有効活用し、持続可能な社会を築くことを目指します」と話しました。この取り組みでは、売場と連動した環境イベントや、子供を対象にした勉強会の開催も計画されており、地域の消費者参加を促進する狙いです。

また、リテールパートナーズは、お取引先や地域社会とのコミュニケーションを重視した環境保全活動を進めています。具体的には、環境に配慮した商品づくり、省エネルギー、省資源化、廃棄物削減の取り組みを目指し、地域社会の環境保全活動の支援も行います。

エフピコとの協業によるリサイクル加速



エフピコも、長年にわたって使用済食品トレーから新しいトレーを作る「トレーtoトレー」と、使用済ペットボトルを新しい食品トレーに再生する「ボトルto透明容器」の取り組みを行ってきました。両社が共同で推進することにより、持続可能な循環型リサイクルの実現が加速することが期待されています。

回収BOXの設置と目標達成への道のり



地域住民は、リテールパートナーズの店舗に設置された回収BOXに、家庭から出た使用済食品トレーやペットボトルを投函することで、リサイクル活動に参加できます。回収された資源は、エフピコによって新たなエコトレーやエコ透明容器へと生まれ変わります。この循環型リサイクルの実現は、地域のエコ活動としても注目されています。

 

数値目標での持続的な取り組み



リテールパートナーズは2024年2月期において、使用済み食品トレー371t、使用済みペットボトル90tを回収しました。この活動によって、CO2排出量も1,301t削減されました。今後は2025年の目標として、使用済食品トレー380t、ペットボトル100tの回収を掲げ、年間CO2排出量の抑制を1,400tに引き上げる計画です。

まとめ



リテールパートナーズとエフピコが共同で発表した「エコストア共同宣言」は、地域の環境負荷軽減とリサイクル資源の有効活用を目指す一歩です。この取り組みが、地域の皆様と共に持続可能な循環型社会の実現へとつながることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社リテールパートナーズ
住所
山口県防府市江泊1936
電話番号
0835-20-2477

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