福岡で開催されるシンポジウム「訪れたくなる地域づくりへの新展開」
3月5日(火)に福岡で行われるシンポジウム『訪れたくなる地域づくりへの新展開』は、日本各地の地域活性化に向けた重要な一歩となります。これは、事業構想大学院大学が主催するもので、外国からの観光客をターゲットにした魅力ある地域のプロデュースを目指しています。
シンポジウムの背景
近年、日本の地域振興が大きな課題となっている中、経済活性化や観光誘致は特に重要なテーマです。観光客は日本の伝統的な名所だけでなく、一歩踏み込んだフィールドとして独特な景観や文化を求めています。しかし、地域の魅力を見つけ、発信していく作業は容易ではありません。
このシンポジウムでは、事業構想大学院大学が行なった『クールジャパン地域プロデュース人材育成プロジェクト』の活動成果を発表します。特に、長崎県の壱岐島でのアートによる地域振興に焦点を当て、現代アートを通じた活動の可能性について議論されます。
シンポジウムのプログラム
シンポジウムのプログラムは、以下のようになっています。
- - 開会の挨拶
- - 第1部:『壱岐島・アートフェス構想』のプレゼンテーション(事業構想大学院大学 客員教授 青山忠靖)
- - 第2部:壱岐島における新事業の提案(社会人院生など)
- - 第3部:パネルディスカッション(壱岐島関係者および内閣府など)
- - ネットワーキング
このように多岐にわたる内容を通じて、参加者は地域プロデュースのノウハウや観光インバウンド戦略を学ぶことができます。
場所と参加方法
シンポジウムは、福岡市中央区にあるよみうりプラザで開催され、参加は無料ですが事前登録が必要です。地域の特性や文化に興味がある方、観光業に携わる方々にとっては必見のイベントです。
学校法人先端教育機構の役割
このシンポジウムの主催、学校法人先端教育機構は、事業構想大学院大学や社会情報大学院大学を設立し、地域振興や教育に力を注いでいます。特に、2011年に設立以来、日本の教育の未来を見据えたプロジェクトを数多く手がけています。
まとめ
地域活性化、訪れたくなる地域づくりは未来の日本においてますます重要な課題です。このシンポジウムに参加することで、地域の可能性を引き出す新たな視点を得られることでしょう。興味がある方はぜひ、事前登録をお忘れなく!