西尾レントオールと日本ボッチャ協会の新たな提携
大阪の西尾レントオール株式会社は、2024年12月1日から日本ボッチャ協会とゴールドパートナー契約を締結しました。これにより、同社は「一緒があたりまえの社会にする」という協会の理念に共鳴し、スポーツを通じた社会貢献をさらに強化します。
ボッチャの魅力
ボッチャは、身体に障がいを持つ方々に配慮した競技で、すべての人々が参加できるスポーツです。パラリンピックの正式競技でもあり、白いジャックボールを目標に赤と青のボールを投げ合い、いかに近づけるかを競います。しかも、ボールを投げることが難しい場合でも、ランプを使用することで多くの人が競技に参加できます。このように、ボッチャは年齢や障がいに関係なく誰もが楽しめるスポーツです。
西尾レントオールの取り組み
西尾レントオールは、スポーツ施設用のレンタル商材を扱う専門部門を持ち、ボッチャ大会で床材や観覧席を提供してきました。2017年には、BC2クラスのボッチャ日本代表選手、廣瀬隆喜さんが同社に入社。彼は社内外でボッチャの普及活動に力を入れています。また、イベン トでは体験会を開催し、より多くの方にボッチャを知ってもらおうとしています。
今回のゴールドパートナー契約の締結に伴い、西尾レントオールは「吾等の仕事は単なる営利のみに走らず、仕事を通じて社会に貢献す」という企業の理念をもとに、ESGやSDGsの実現に向けてさらに貢献していく所存です。ボッチャをはじめとしたスポーツを通じて、多くの社会的課題を解決へと導いていきます。
廣瀬 隆喜選手のプロフィール
廣瀬選手は1984年に千葉県君津市で生まれ、ボッチャのBC2クラスの選手です。彼は2017年から西尾レントオールに所属し、日本のボッチャ界で数々の素晴らしい成績を残してきました。
主な成績
- - 2016年 リオパラリンピック 銀メダル(Team BC1-2)
- - 2021年 東京パラリンピック 銅メダル(Team BC1-2)
- - 2023年 第24回日本ボッチャ選手権大会 個人戦優勝
彼の経歴は、ただのスポーツ選手ではなく、多くの人々にインスピレーションを与える存在であることを証明しています。
まとめ
日本ボッチャ協会との契約締結を機に、西尾レントオールはこれからもボッチャやその他のスポーツを通じて多くの人々に楽しみや共感を広め、特に障がいを持つ方々が同じく楽しめる社会を築いていくことでしょう。公式サイトのスポーツ協賛一覧でも、彼らの活動を確認できます。