岡山大学と工作教室
2025-08-29 00:06:23

岡山大学が小学生向け工作実験教室を開催し、科学への好奇心を育成

岡山大学が主催する小学生のための科学実験教室



国立大学法人岡山大学は、2025年7月31日に岡山市の男女共同参画社会推進センター「さんかく岡山」にて、「小学生のための工作実験教室~ドキドキ☆作って発見!わくわく科学工作ラボ~」を開催しました。このイベントは、同大学の総合技術部が主催し、地域の子どもたちに科学の楽しさを伝えることを目的としています。

ワークショップの概要


このイベントには、事前に申し込みを行った17人の小学校高学年の児童とその家族が参加しました。プログラムは3つのテーマに分かれており、「ペットボトル万華鏡の制作」、「クロマトアートでのしおり作り」、「入浴剤の制作」を体験しました。参加者はグループに分かれ、友達と協力しながら楽しむ姿が見受けられました。

子どもたちの反応


各テーマは子どもたちに大きな関心を持って受け入れられました。特に作業中は、講師の説明に熱心に耳を傾け、グループメンバーと相談しながら真剣に取り組む様子が印象的でした。中には、完成した作品を誇らしげに家族に見せる子どももおり、自らの成長を実感する機会となっていたようです。

実施後のフィードバック


イベントが終わった後には参加者からアンケートが実施され、次にどのような実験を希望するかなど多くの意見が集まりました。このフィードバックは今後の実験教室の計画に役立つ重要な情報となります。

コメントと今後の展望


岡山大学の技術副総監である佐藤法仁副理事は、「子どもたちの実験心を刺激し、ワクワクドキドキを体感できる出前実験は、人材育成において重要な役割を果たします」とコメント。また、同大学は地域貢献や科学啓発の活動として、様々な場面でこのようなプログラムを展開しており、特に次世代を担う子どもたちに科学の楽しさを身近に感じてもらえる企画に力を入れています。

参加者の声


参加した児童やその家族からの反応は非常に好評で、「来年も参加したい」、「次はもっと難しいことをしてみたい」といった意見が寄せられたことからも、この実験教室がいかに子どもたちにとって貴重な体験であったかが伺えます。地域社会へも良い影響を与えるこの取り組みは、今後の活動に期待が寄せられています。

岡山大学の取り組み


岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として、持続可能な開発目標(SDGs)を支援し、地域との共創を推進していく考えです。子どもたちが科学に親しみ、将来の科学者として成長するきっかけになるこのようなイベントは、引き続き推進されていくことでしょう。今後の岡山大学の活動にもぜひ注目していきたいと思います。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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