介護現場の「収納問題」を解決するオーダー家具への挑戦
介護の現場では、生活必需品の整理整頓が難しいことがあります。特に、収納の不便さは家族にとってストレスの元となり、介護する側の心にも影響を及ぼします。そんな悩みを解決しようと、親子でオーダー家具を制作する取り組みが始まりました。
目の当たりにした現場の厳しさ
このプロジェクトをスタートさせたのは、有限会社枝久保商店の代表、枝久保剛さんとその父親です。84歳の父親が要介護となったことがきっかけで、介護現場の「収納の困った」という問題に目を向けるようになりました。活動を進める中で、家族が介護を行う大変さや、現場での忙しさを実感し、これをどうにか改善できないかと考えるようになりました。実際に現場で働く介護職員さんたちの様子を見るうちに、限られた時間での作業が効率的に進まない原因の一つが収納の不便さにあることに気づいたのです。
アンケートで寄せられた声
枝久保さんは、この問題が彼らだけでなく他の家庭でも共通の悩みであるのではないかと考え、インターネットを通じて介護職や家族介護を行っている方々にアンケートを実施しました。その結果、150件を超える貴重な意見が寄せられました。収納に関する意見や、具体的な困りごとの声をもとに、どのような家具が必要なのかを模索する日々が続いています。
クラウドファンディングでの支援
この取り組みを広く知ってもらうために、親子はクラウドファンディングにも挑戦しています。支援をお願いする中で多くの人々と繋がり、思いを共有することで、より良い答えを見つけ出す手助けになることを期待しています。具体的には、収納スペースを効率的に活用できるオーダー家具の制作を進めています。現場の声を取り入れながら、設計に反映させていくという形です。
家具制作の現場から
実際に家具を試作するための打合せや制作の様子も進行中です。家族の思いが詰まったオーダー家具が、介護を受けるご家庭の生活を少しでも快適にする手助けになればと願っています。家族ならではの視点を活かし、他にはない家具が出来上がる過程は、同時に親子の絆を深める瞬間でもあります。
さらなる地域支援の必要性
地域の支援を受けながら、このプロジェクトを進める中で、訪問介護の現場が抱える厳しさにも直面しました。介護の報酬制度の改定により人手不足が深刻化し、職員さんたちは限られた時間内で懸命に対応をされています。しかし、その忙しさゆえに生じる情報共有の不一致は、業務効率やサービス全体の品質に影響を及ぼします。そんな現実を踏まえ、収納の面で改善できる部分があるという希望を抱いています。
この取り組みを通して、介護現場の方々と連携し、より良い環境づくりを目指していくことが大切です。家具制作を通じて、さらに多くの人がこの活動に賛同し、参加してくれることを願っています。これからもこのプロジェクトの進展を注目してほしいです。
お問い合わせ
プロジェクトや具体的なご質問については、枝久保(息子)までお気軽にご連絡ください。
会社情報
- - 社名: 有限会社枝久保商店
- - 代表: 枝久保剛
- - 住所: 埼玉県越谷市七左町8-41
- - 電話: 048-965-8438