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ULTRA SOCIALとDIGGLEの提携

東京都港区に本社を持つULTRA SOCIAL株式会社は、経営管理プラットフォーム『DIGGLE』の本格導入を2025年11月より開始することを発表しました。この取り組みは、同社が目指す上場に向けた経営管理体制の精緻化と信頼性向上を目的としています。

課題の背景

これまでULTRA SOCIALでは、表計算ソフトを使用して経営管理を行ってきました。しかし、この手法には運用が属人的であり、作業工数が膨大で、情報共有も難しいといった複数の課題が存在しました。特に、IPOを視野に入れたグロース市場への上場準備においては、ステークホルダーに対して正確で透明性の高い情報を提供する経営管理体制が必要でした。

DIGGLE導入による期待

ULTRA SOCIALがDIGGLEを導入することで、以下のような効果が期待されます：

• - 正確で透明性のある予実情報を提供できる体制の構築
• - 部門別の定量的な収支分析環境の整備により、予実に対する意識の向上
• - 経営企画業務の属人化を解消し、意思決定に使える時間を最大化

ULTRA SOCIALの代表取締役、高橋亮太氏は「DIGGLEによって、複数関係者の登録や運用、管理が簡素化され、経営の意思決定が迅速に行えるようになる」とコメントしています。

DIGGLEの特長

DIGGLEは、経営管理に特化したプラットフォームであり、IPO準備企業での導入実績が豊富です。特に注目すべきは、分析軸をドラッグアンドドロップで設定することで、簡単に損益管理表を作成できる点です。この機能により、複雑な経営データの扱いが格段にしやすくなります。

会社概要

ULTRA SOCIAL株式会社は、2021年に設立され、投資資金は9500万円、現在の従業員数は64名です。東京・六本木に本社を置き、主にソーシャルマーケティングや生成AIを用いた事業を展開しています。ULTRA SOCIALは、Interest Commerceを運営しており、デジタルビジネスの新たなフロンティアを切り開く企業として知られています。

DIGGLEの使命

『DIGGLE予実管理』は、経営情報を蓄積し、適切な権限設定のもとで流通させることで、経営資源の有効活用を促進することを目指しています。また、今後は複数のプロダクトを展開する計画もあり、企業の成長に貢献することを誓っています。

今回のDIGGLE導入により、ULTRA SOCIALはIPOに向けた体制の見直しを進め、より戦略的な経営判断が可能となることを期待しています。DIGGLEが、企業の成長にどのように寄与していくのか、今後の動向が注目されます。

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