能登の水産復興支援
2024-12-09 12:27:47

能登半島の水産業復興支援が進む!産直会議で新商品開発

能登半島の復興に向けた取り組み



産直会議の開催



2023年10月、パルシステム連合会は石川県金沢市のJFいしかわで「第11回産直会議」を開催しました。この会議は、能登半島での地震や豪雨の被害からの復興支援が目的で、全国的に定評のある水産加工業者、JF魚津とともに行われました。参加者には、JF全漁連や石川中央魚市の関係者も含まれており、地元の水産物を活用した商品開発に取り組むことが確認されました。

能登地方の現状と課題



災害の影響は深刻で、特に石川県内の漁業施設や漁港に多大な被害をもたらしました。輪島港を含む60以上の港が被災し、漁業者の操業再開は遅れています。特に、輪島港の状態は著しく悪化しており、水揚げ施設や漁船が甚大な損害を受けています。そのため、漁業者は仮設住宅から通勤しながら漁業を続けている状況です。このため、漁業の完全な復興には相当な時間とリソースが必要とされます。

新商品と復興支援



パルシステムでは、11月から「産地応援!石川県産」の商品シリーズを販売開始します。このシリーズには、地元のぶりを使った「ぶり漬け丼」やさわらの切身などが含まれており、収益は復興支援に寄与します。さらに、沖きすの天日干しなどの新商品も2025年に向けて準備が進められています。これらの商品は、消費者に「食べて応援」する機会を提供し、復興活動にも貢献する形となります。また、会議の参加者は、JFいしかわの輪島支所を視察し、復興の進展を確認しました。

持続可能な水産業を目指して



パルシステムは2009年から続けている水産方針に基づき、国内水産業の再生と環境保全に取り組んでいます。「お魚食べよう」アクションを通じて、利用者に漁業の現状を伝え、一緒に支援していくことが重要視されています。このような取り組みが、能登半島の水産業復興の力となるでしょう。

まとめ



能登半島の地元の水産業を支援するためには、消費者の協力が不可欠です。「産地応援!石川県産」として提供される新商品を通じて、ぜひ多くの人々が能登の復興を味わい、共に応援していくことを期待したいと思います。


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会社情報

会社名
パルシステム生活協同組合連合会
住所
東京都新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿
電話番号
03-6233-7200

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