持ち家世帯の現状
2026-07-10 12:22:20

物価高と金利上昇が持ち家世帯の家計に与える影響とは

物価高と金利上昇がもたらす影響



GMO TECH株式会社が実施した「物価高・金利上昇下における家計意識と住まいの見直し」に関する調査において、住宅ローンを回収している持ち家住居者1,014人の回答が集められました。その結果、なんと86.8%の人が物価高や金利の上昇により、家計への不安を感じていることがわかりました。

家計への影響



調査によると、家計に不安を感じている理由の一つには、生活コストの増大が挙げられます。具体的には、食費が59.4%、光熱費が45.0%、住宅ローン返済が44.6%と、日々の生活費に加えて住居にかかわる出費が増加していると多くの回答者が感じています。

特に金利上昇については、31.2%が今後の毎月の返済額の増加を懸念しており、27.8%はすでに返済額が上がったと感じています。これらのデータからも、金利動向の変化が家計に与える影響は大きいことが伺えます。

住居の買い替えの意識



さらに、住居を売却または買い替えを検討したいと答えたのは、マンション所有者の12%に対し戸建て所有者は6%という結果が出ました。戸建てへの住み続けたい意向が強い傾向は、現住居への愛着や周囲の環境の影響かもしれません。一方で、マンション所有者は高値での売却が期待されるため、より積極的に住み替えを検討しているようです。

資産価値への認識の違い



売却価格に関する認識では、マンション所有者の約40%が「購入時より高値で売れる」と期待している一方で、戸建て所有者は約20%にとどまり、資産価値に対する見方に著しい差が見られました。これは、住宅の種類による市場の差異や情報の行き渡り方に起因している可能性があります。

売却相場の認識不足



調査によれば、約7割の戸建て所有者が現在の売却相場を十分に把握していないとのこと。このような認識不足が今後の住み替えや売却の判断を難しくしているのかもしれません。反対に、マンション所有者では売却相場を把握している割合が5割を超えており、情報が手に入りやすい状況が影響していると考えられます。

まとめ



今回の調査は、物価高や金利上昇が住宅を持つ家計にどのような影響を与えているかを浮き彫りにしました。特に、住まいの種類によって住む意識や資産価値の理解に格差があることも明らかになりました。今後は、明確な情報提供がなされることで、持ち家の価値に関する認識が改善され、冷静な住み替えや売却の検討が行えるようになることが期待されます。

GMO TECHでは、今後も「GMO不動産査定」を通じて住宅の価値を把握する手助けを行っていく予定です。ここから、持ち家の見直しに対する意識が高まり、家計の厳しさを軽減する一助となることを願っています。


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