WebX 2026サイドイベント「DIVE INTO BLUE HOURS」レポート
2026年7月14日、東京の八重洲にあるGate Japan株式会社のオフィスにて、「DIVE INTO BLUE HOURS - Stablecoins, RWAs & the Institutional Era-」というイベントが開催されました。このイベントは、Gate JapanとDigital Finance Group(DFG)の共同開催により実現したもので、完全招待制として機関投資家やWeb3領域の専門家など、業界の重要なプレイヤーが一堂に会しました。
イベントの目的と開催の意義
このイベントは、アジア最大級のWeb3カンファレンスである「WebX 2026」に合わせて開催され、多くの専門家や企業の代表者が集まりました。彼らは日本円のオンチェーン化やステーブルコインの側面から、今後の市場動向や規制環境について深い議論を行いました。特に、改正された資金決済法(PSA)の影響がビジネスにどのような影響を与えるのか、法制度の進展がどのように市場を変化させていくのかといった点が中心に話し合われました。
開会のセッション
イベントは、主催者であるGate Japan株式会社、共催者であるDFG、そしてスポンサー企業のRenaissによるオープニングセッションから始まりました。それぞれの企業が取り組むプロジェクトの概要を紹介し、参加者は新たな知見を得る機会となりました。
- - Gate Japanは暗号資産取引所としての役割を強調し、今後のビジネス戦略を発表しました。
- - Digital Finance Groupは、分散型インフラに焦点を当て、これまでのプロジェクトを紹介しました。
- - Renaissは、現実世界の収集品をデジタルで取引可能にする技術を説明しました。
パネルディスカッションの内容
パネル1: 円のオンチェーン化
パネルディスカッションの第一部では、日本円のオンチェーン化について議論が白熱しました。モデレーターにFenbushi Japanの段璽氏を迎え、Startale Japanの手塚孝氏、ネットスターズの李剛氏、Fracton Venturesの鈴木雄大氏が登壇し、それぞれの専門的視点から意見が交わされました。円のステーブルコイン化は、ビジネスの現場でどのような影響を及ぼすのか、実務上の課題として何が待ち受けているのかを掘り下げました。
パネル2: 日本市場における暗号資産の役割
第二部では、金商法の改正についての議論が行われ、暗号資産やRWA(現実資産)の金融商品化がどのように機関投資家の流入を促進するかに焦点を当てました。モデレーターのGeng Kai氏のもと、法律の専門家やベンチャーキャピタリストらが参加し、制度改正により市場に与える影響や、AI技術と現実資産が融合した新たな展開について意見を交わしました。
プレミアム・ハッピーアワー
パネルディスカッションの後、東京駅を見下ろす美しいロケーションで「プレミアム・ハッピーアワー」が開催されました。上質なシャンパンや希少な日本のウイスキー、厳選されたワインが振る舞われ、参加者同士がリラックスした雰囲気の中で交流を深める時間となりました。このようなネットワーキングの場は、今後の業界のつながりを強化する重要な機会となるでしょう。
終わりに
「DIVE INTO BLUE HOURS」は、Web3と金融の融合が進む中で、その未来を見据えた重要なディスカッションの場となりました。特に、日本国内での規制環境の適応や市場戦略が今後の課題として浮かび上がりました。Gate Japan株式会社やDFGの取り組みは、これからの金融業界において重要な役割を果たすことが期待されています。