ペッツファーストグループの里親探し活動の最新レポート
ペッツファーストホールディングス株式会社は、「ペットは常に優先されるべき」という理念のもと、ペットが家庭とともに幸せな暮らしを送ることを目指して様々な取り組みを行っています。この中でも特に注目されるのが、里親探し活動です。
里親探し活動の目的と背景
里親探し活動の背景には、愛される家庭を必要とするペットたちの存在があります。ペッツファーストでは、ペットがどのような状況でも幸せな生涯が送れるように、以下の三つのカテゴリに分けて里親を募集しています。
1.
要ケアペット
健康状態が優れないペットでは、ペッツファースト動物病院やウェルネス管理センターで必要な治療を受けた後に、新しい家族を探します。継続的なケアが求められるため、理解のある家庭を探し出すことが大切です。
2.
アダプションペット
飼い主の急な事情で飼えなくなったペットを受け入れ、再び新しい家族を見つける活動です。ペットを終生飼養することを前提に、新しい家族を探しています。
3.
保護犬・猫の譲渡活動
2013年から始まったこの活動では、殺処分を減少させるために、動物愛護センターなどから保護されたペットたちを新たな家庭に届ける取り組みを行っています。ここでも、ペットの健康状態をしっかりと確認し、家族を見つける努力をしています。
特別な譲渡会の開催
ペッツファーストは、定期的に譲渡会を行い、より多くのペットが新しい家族と出会えるよう努めています。2023年3月22日には、栃木県の「遊ingプラザ鬼怒川」にて出張譲渡会を開催し、参加者の皆さんにペットたちとの触れ合いを楽しんでいただきました。
この日には多くの方が訪れ、獣医師やケアスタッフによるサポートのもと、ペットたちと触れ合いました。また、翌週の3月29日にはペットケア&アダプションセンター日光で第6回目となる譲渡会を行い、雪の降る中でも17組が来場してくださいました。
里親募集中のペットたち
2025年3月現在、ペットケア&アダプションセンター日光では74頭のペットが生活中で、そのうち64頭が新しい里親を探しています。2頭は先天的な疾患から手術済みで、今は療養中です。
また、里親探し代行サービス利用中の8頭および治療中の1頭もおり、最良の家族を見つける努力が続いています。
実際の里親様の声
今回、3月22日の譲渡会でポメラニアンの「もち吉くん」をお迎えした里親様にインタビューを行いました。
娘さんがポメラニアンを飼いたいと常々言っていたことがきっかけです。偶然、譲渡会でもち吉くんに出会い、最初は投薬が必要でしたが、健康状態が改善されたため再度お迎えを決意されたとのこと。
「もち吉くんは元気でおもちゃ遊びが大好きです。みんながその魅力にメロメロです!」と里親様は語り、家族全員が愛情を注いでいる様子がうかがえます。
「今の生活に慣れてもらい、様々な経験をさせてあげたいと思っています。」とおっしゃっており、未来に希望を抱いています。
今後の展望
ペッツファーストは、今後も里親探し活動を続け、すべてのペットが幸せな家庭を見つけられるよう努力していきます。定期的な譲渡会を開催し、可能な限り多くのペットと新しいご家族の幸せな出会いを支援したいと思っています。この活動が広がることを願い、一人でも多くのペットに愛してくれる家族が見つかることを目指します。