いなかインターン
2022-10-18 10:00:02
いなかインターンシップで自分らしさを発見しよう!
いなかインターンシップがもたらす新しい選択肢
現在、日本の農山漁村地域、いわゆる「いなか」では、都市に人口が流出し、高齢化が進むという深刻な問題に直面しています。一方で、都市部では就業者の満足度が低く、ストレスを抱える人が多くなっています。この状況を改善するために、いなかパイプは「いなかインターンシップ」を通じて、双方の課題を解決する支援を行っています。
プログラムの背景と目的
いなかパイプは、地域の事業者が抱える人材不足と、都会で悩む人々のマッチングを目指しています。このプログラムは、代々受け継がれてきた各地域特有の文化や職業を守るため、また生き生きと生活できる環境を作るための一環です。インターン生たちがそれぞれの「自分らしさ」を見つける場としても機能します。
プログラム内容
「いなかインターンシップ」は2つの大型研修から成り立っています。最初の1週間は基礎研修「いなかドア」を高知の四万十で実施し、自分自身について深く考えることが求められます。続く3週間では、地域での生活と仕事を実際に体験する機会が用意されており、北海道や広島、愛媛、沖縄など、様々な場所で研修を受けることができます。
このインターンシップに参加することで、都会にいながらは得られない貴重な経験ができるだけでなく、自らの価値観や働き方を改めて見つめ直すことができます。また、経済産業省が提供する往復交通費の補助制度も参加者には魅力的です。
参加者像と募集要項
プログラムの参加者は、「とかい」ではなく「いなか」で新しい挑戦をしたい人に向けられています。特に自分の環境を変えたい、誰かの役に立つ仕事をしたいと考えている方々が対象です。現在、11月から2月にかけて4つの研修日程を募集中です。
参加者の声
これまでに367名が参加しており、そのうち85名が移住を果たしたとのことです。参加者からは、「新しい自分を発見できた」、「地域の温かさを感じた」との声が寄せられています。このインターンシップは、ただの職業体験ではなく、地域との絆を深める貴重な経験を提供します。
地域と人のマッチング
いなかの多くの事業者は、季節労働が中心で、年間を通じての雇用が難しいことが現実です。いなかパイプでは、この課題を解決するために、雇用の必要があるタイミングだけ人を派遣する仕組みを取り入れています。これにより、参加者は様々な職種を体験することができ、自分に適した「いなか」を見つける手助けをします。
まとめ
「いなかインターンシップ」は、地方の活性化と自身の成長を同時に実現するためのプログラムです。田舎暮らしを考える方、働き方を見直したい方は、ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか。自分らしさを見つける旅が、ここから始まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社いなかパイプ
- 住所
- 高知県高岡郡四万十町広瀬583−13
- 電話番号
-
0880-28-5594