株式会社Amazia、EPUB制作を80%短縮する新クラウドツール導入
株式会社Amaziaが、DADAN株式会社が開発したクラウドベースの電子書籍制作ツール「DEDEN」を導入しました。この戦略的な導入は、EPUB制作における効率を大幅に向上させ、コスト削減と流通量の増加を実現しています。
この「DEDEN」というツールは、電子書籍の制作、管理、納品を一元化し、複雑な業務を簡便にすることができるよう設計されています。特に、書誌情報やファイル管理の機能が充実しており、ユーザーは直観的に操作することで、煩雑な手続きをスムーズに行えることが期待されています。また、今後は翻訳機能も追加される予定で、さらに利用の幅が広がることが見込まれています。
導入背景とAmaziaの成果
Amaziaがオリジナル作品の制作に注力する中、流通量の向上を図るために、分冊版のEPUB制作の体制づくりが不可欠でした。しかし、従来の納期とコストの制約から、期待する制作数には届いていなかったのです。そんな中、「DEDEN」の導入が功を奏しました。
1.
制作期間の短縮
導入後、EPUB制作の期間がなんと80%も短縮されました。この変更により、原稿が上がったその日に即時EPUB化が可能となり、市場投入のスピードが格段に向上しました。
2.
コスト削減
制作にかかる外注や管理費用が大幅に削減され、経済的にも大きな効果が得られました。
3.
流通量の拡大
コスト削減と短納期の効果により、市場に流通する作品の量が増加。この流れはさらに今後の作品の幅を広げることに寄与するでしょう。
4.
フィードバックの早期化
従来、配信に時間がかかっていた単行本も、今では競争力のある短期間での配信が可能となりました。作品へのフィードバックも3ヶ月からわずか1週間へと短縮され、販促計画に役立つようになっています。
5.
データ管理の統一
以前は、複数人で個別に管理していたマンガや書誌データが、統一された形で管理できるようになりました。部門間での協力も容易になり、情報の流れがスムーズになりました。
利用したAmaziaのセールスディレクターのコメント
Amaziaのセールスディレクター、新村氏は「DEDENの直感的なユーザーインターフェースが大きな助けとなり、専門知識がなくてもEPUB生成が可能。改善要望へのフィードバックも迅速で、大変感謝している」とコメント。今後の機能追加にも期待を寄せています。
DADANのビジョン
DADAN株式会社は、引き続き電子書籍の業務改革を推進し、多くの作品がよりスムーズに届けられるよう、機能開発を行っていくとしています。今後の展開にも目が離せません。
DEDENのメリット
- - ユーザーフレンドリーな管理: シンプルなインターフェースで複雑な書誌情報を簡単に扱えます。
- - コスト効率の良い制作: 自動化された機能で、迅速なEPUB制作が可能です。
- - 納品の手間を軽減: 自動納品機能により手動作業を削減。
- - 万全のセキュリティ: クラウドでのデータ管理がセキュアで安心です。
- - CMSとしても利用: 連載や試読メディアの運用が効率的に行えます。
- - 定期的なアップデート: 新しい機能を随時更新し続けます。
詳細や導入コンサルティングについては、
DEDENの公式サイトを訪れてください。