赤坂の新たな味覚体験
赤坂に位置する「赤坂讃岐うどんほし野」が、オープン1周年を迎えるにあたり、特別なメニュー「もつ味噌煮込みうどん」を発表しました。このメニューは、2024年秋から夜メニューとして定番化されることが決定し、早くも話題を呼んでいます。夜にも讃岐うどんを楽しめる新しい体験に、多くのファンが集まることでしょう。
讃岐うどんと味噌煮込みの融合
「もつ味噌煮込みうどん」は、讃岐うどん専門店として名を馳せている同店が開発した自信作です。代表の星野英之氏は、全国のうどんを食べ歩きながら、名古屋の伝統的な味噌煮込みうどんとの出会いに着想を得ました。「名古屋の味は凄いインパクトだが、麺が硬い」という声を耳にし、より多くの人々に楽しんでもらえるよう、日本人に親しみ深い讃岐うどんを使用することにしたのです。この試みから誕生した「もつ味噌煮込みうどん」は、土鍋で提供される本格的な一品で、赤味噌のコクと讃岐うどんの柔らかさが絶妙にマッチしています。
夜メニューの拡充と居酒屋利用
「もつ味噌煮込みうどん」は平日夜5時以降の限定メニューとして提供されます。メニューのスタートから3ヵ月が経つ現在、口コミや常連客の支持を受けて、ランチタイムの売上を超えるほどの人気を誇っています。これにより、ほし野は居酒屋としての一面も持つようになり、酒類やおつまみメニューが増えて、多様な客層にアプローチしています。
「締めのラーメン」とは一線を画し、「締めの讃岐うどん」を提唱しながら、2024年秋には新しいドリンクメニューやおつまみスタイルも考案中です。これにより、ランチだけでなく、夜の時間も楽しんでもらえるような工夫がつぎつぎと実施されているのです。
店舗の歴史と微笑ましい思い出
「日本橋讃岐うどんほし野」は2016年にオープンし、代表の星野氏が子供の頃に感じた讃岐うどんの魅力を東京で再現しようと奮闘してきました。伝統的な讃岐うどんの食感を追求し、自家製のコシのある麺や、いりこをふんだんに使用した黄金色の出汁は毎朝店内で製造されており、その新鮮さが多くのお客様の心を掴んでいます。日本橋での成功を受け、2023年2月には赤坂にも支店をオープンし、両店ともにランチタイムには行列ができるほどの人気を誇っています。
お店の基本情報
- - 所在地: 東京都港区赤坂4-3-3 赤坂レジデンス壱番館1F
- - 営業時間: 平日 11:00〜16:00(L.O15:30) / 17:00〜22:00(L.O21:30)
土日祝 11:00〜21:00(L.O20:30)
「赤坂 讃岐うどんほし野」では、昼夜を問わず讃岐うどんの魅力を存分に楽しみながら、新しい味の発見をしてみてはいかがでしょうか。新しいメニューを通じて、より多くの人々に讃岐うどんの魅力を広めていくことを願っています。