BST、IBDP候補校に
2024-09-24 16:28:15

ブリティッシュ・スクール・イン東京がIBDP候補校に認定、国際教育の新章へ

ブリティッシュ・スクール・イン東京がIBDP候補校に



ブリティッシュ・スクール・イン東京(BST)は、教育体制のさらなる充実を図る中で、国際バカロレア・ディプロマプログラム(IBDP)の候補校に認定されました。この動きは、Year 12とYear 13の生徒に新しい学びの選択肢を提供することを目的としています。BSTは、現在のAレベルカリキュラムからIBDPへの移行を視野に入れ、多様性豊かな教育環境を維持しつつ、より強固な教育体験を生徒たちに提供することを約束しています。

IBDPへの踏み出し



IBDPは世界中の多くの学校で採用されているカリキュラムであり、批判的思考や創造力を重視する点が特徴です。BSTは、2026年にAレベルカリキュラムを終了し、その後の生徒に向けてIBDPを導入する計画を進めています。BSTの教育哲学は、国際バカロレアの理念を取り入れながら、多様性と活力あふれるコミュニティの形成に寄与することです。現時点で他のプログラムは導入予定はありませんが、BSTはAレベルカリキュラムを引き続き提供するとしています。

校の歴史と成果



1989年に設立されたBSTは、日本で最も評価される英国系インターナショナルスクールの一つとして知られています。これまでの35年間、BSTは英国式教育を基盤に、日本独特の文化や国際性を融合させた教育を実施してきました。生徒たちは65カ国以上から集まり、多様なバックグラウンドを持つ仲間たちと共に学んでいます。

続いて、BSTは国際バカロレアが提供する6つの科目と独自の「知の理論(TOK)」、「創造性、活動、奉仕(CAS)」により、生徒の自己成長を促進するプログラムを展開することを目指します。特に、IBDP修了生は多くの名門大学に進学しており、その多くがオックスフォード大学やケンブリッジ大学などのトップ校です。

教員の準備と施設の整備



BSTは、IB機構からの初めての訪問を受け、非常に前向きなフィードバックを受けたことを明らかにしました。これにより、教員たちはIBDPを提供するための準備を一層進めることになり、教育設備の整備や必要なトレーニングにも力を入れています。この新たな試みが成功すれば、BSTはさらなる教育の質向上を実現すると信じています。

未来に向けた展望



今後、BSTは生徒たちに国際的な視野を持つ高品質の教育を振る舞い、グローバル化する社会で求められる知識やスキルを育成することを目指します。IBDPが導入されることで、生徒一人ひとりの特性や将来の進路に寄り添いながら、より良い教育環境を提供することが期待されています。

BSTは、優れた教育機関としての新たな章を迎え、世界で通用する人材を輩出する役割を果たしていくことでしょう。


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会社情報

会社名
ブリティッシュ・スクール・イン 東京
住所
東京都世田谷区太子堂1-7-57昭和女子大学5号館
電話番号
03-3411-4211

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