ウイスキーファンが集う社交場「CELLARR SALON」を正式にスタート

新たなウイスキーイベント「CELLARR SALON」

ウイスキー愛好者とその製作者たちのための新しい社交の場、「CELLARR SALON ウイスキーの杜」が正式にその幕を開けました。このイベントは、ウイスキーの製造者とファンとの間に直接的なつながりを提供し、互いの理解を深めることを目的としています。

イベントの背景と目的

2021年に始まったCELLARRは、「ジャパニーズウイスキーの価値を守り、高める」という理念のもと、ウイスキー業界の発展に寄与する活動を行ってきました。これまでに31記事のインタビューを公開しており、今月末にはさらに9記事が追加予定です。

ウイスキーファンからは、「つくり手の想いをもっと知りたい」との声が多く寄せられていました。これを受け、ファンと製造者との交流を目的とした「CELLARR SALON」が設立され、つくり手やそのメーカー、そしてウイスキーファンからの理解を得て、イベントが始まることとなりました。

イベント運営の理念

「CELLARR SALON」は、以下の3つの理念に基づいて運営されます。

1. ジャパニーズウイスキーの価値を守る
世界的に評価される日本のウイスキー。1923年のサントリー山崎蒸溜所の設立から100年の節目を迎える2023年を、新たなスタートとし、先代の技術や想いを大切にしながらその魅力を次の世代に引き継いでいきます。

2. つくり手と地域への愛情
CELLARRの編集部は、ウイスキーが大好きな若者たちで構成されており、彼らはつくり手への取材や地域の魅力を発信してきました。これまでの経験から、ウイスキー作りのプロセスや地域に根付いた文化を実際に伝えていきます。

3. 魅力を海外に発信
イベントは国内ファンだけでなく海外にも焦点を当て、2023年以降には海外のウイスキー愛好者向けのイベントも目指しています。日本のウイスキー製造や職人技を正確に伝えることで、その価値を海外に広く知ってもらい、この文化を世界に発信します。

2022年のイベントスケジュール

本イベントはオンラインで開催され、CELLARR会員を対象としております。国際的な関心を背景に、参加者はウイスキーを片手に製造者との交流のひとときを過ごすことができます。定員は15名で、事前申込制となり抽選で参加者が選ばれます。

さらに、2022年4月24日には神戸で初のリアルイベント「WHISKY HARBOUR KOBE」が開催され、ファンとの直接的な交流が実現します。歴史ある製造者との深い対話が期待されており、参加者からは大きな反響が寄せられています。

「CELLARR SALON」の公式ウェブサイトでは、最新の情報をお届けしています。参加希望の方は、ぜひ会員登録（無料）を行い、ウイスキーに関する貴重な体験を共有してみてください。