大阪・関西万博で発信する島根の魅力
令和7年8月の末、大阪で開催される日本国際博覧会、通称大阪・関西万博において、島根県は「ご縁も、美肌も、しまねから。」をテーマにした特別な催事を開催します。本催事は、隠岐、出雲、石見の各エリアにおける自然や歴史、文化を通じて、島根の多様な魅力を国内外に発信することを目的としています。
出展概要
催事は、令和7年8月27日(水)から8月31日(日)の期間中、ギャラリーEAST(約300㎡、大屋根リング外南東部、日本館南側)にて行われます。この5日間の催事は、万博全体会期の中でも特に注目されており、訪れる人々に島根の魅力をしっかりと伝えることが期待されています。
各エリアの特別な展示
催事の中心には、島根の3つの地域、出雲、石見、隠岐がそれぞれの特徴を活かした内容が用意されており、多彩な体験や展示が楽しめます。
出雲エリア
出雲の魅力が一堂に会した展示では、出雲大社の模型や古代歴史博物館からの銅剣レプリカが登場します。訪問者は縁結びの「絵馬」体験にも参加でき、出雲の文化を身近に感じることができます。また、松江城や小泉八雲、足立美術館についても広報が行われ、多様な文化を知る良い機会となるでしょう。
石見エリア
石見では、伝統的な「石見神楽」の特別公演が行われ、衣装着用体験も用意されています。また、世界遺産の石見銀山をVR体験で楽しむことが可能です。津和野に伝わる「鷺舞」の衣装も展示され、地域の文化の深さに触れることができます。
隠岐エリア
隠岐では、古典相撲に関連する展示が行われ、隠岐諸島の魅力をVRを通じて体験できるコーナーも設置されています。美しい自然や独特の文化をパネルで紹介し、訪れる人々に隠岐の魅力をアピールします。
その他の魅力
島根県立美術館の紹介も行い、さらには「葛飾北斎」のペーパーバッグ作りのワークショップも開催します。これに加え、「あいと地球と競売人の取組」の動画も上映され、観光案内コーナーも設けられています。
終わりに
島根県の多様な魅力を一堂に体感できるこの催事は、自然や歴史を学び楽しむ絶好の機会です。万博を訪れる際には、ぜひ足を運んでいただき、島根の素敵な魅力を感じてください。