ハーブを通して障害者の『働き方』に触れる:株式会社スタートラインが地域にIBUKIを紹介
障害者就業支援を通じて“誰もが自分らしく生きる社会”を目指す株式会社スタートライン(本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)は、2023年10月19日(土)に神奈川県横浜市都筑区にて開催された中川まちなかマーケットに出展しました。
同社は、障害者の働き方の一つである屋内農園型障害者雇用支援サービス『IBUKI』(イブキ)を地域住民に知っていただくため、ブースを出展しました。
ブースでは、IBUKI YOKOHAMA FARM4(map)のご利用企業様より協力いただいたハーブを使用した『ハーブソルトポップコーン』や、ハーブの香りを楽しんでいただける『サシェづくり』を体験できるワークショップを実施しました。
IBUKI:屋内農園でハーブを栽培、障害者の雇用を促進
IBUKIは、天候の影響を受けにくい屋内型農園を活用した、障害者雇用の仕組みをワンストップで提供するサービスです。
企業に雇用された障害者は、ハーブや葉物野菜、エディブルフラワー等の栽培装置が設置された執務スペースで、栽培品種の選定や育成に従事します。栽培した作物は、企業ごとの用途に合わせてハーブティーなどに二次加工をおこない、営業活動や採用活動のノベルティや福利厚生として社員に振舞われたりして活用されます。
IBUKIの施設には、障害者雇用支援の専門的な知識を有したスタートラインの社員が常駐しており、安心して働ける環境が整っています。
IBUKI見学ツアー:施設とサービスを直接体験
イベントでは、IBUKIで作られているハーブがどのように出来ているのかを知るIBUKI見学ツアーも実施されました。
見学ツアーでは、スタートラインの紹介、IBUKIサービス概要、館内見学、質疑応答が行われました。
参加者からは、駅前にこのような施設があることを知らなかったという声や、IBUKIの野菜やハーブをもっと身近に手に取れたら嬉しいという声が寄せられました。また、家族がIBUKIで働いており、どのような仕事をしているのか気になっていたという参加者からは、IBUKIがとても清潔で、スタートラインのスタッフも親切だと、家族として安心して働いている様子が伺えました。
地域に根ざした障害者雇用支援の取り組み
今回のイベントを通じて、IBUKIで作られたハーブを様々な形で地域住民に触れてもらうことで、障害者の働き方の選択肢の一つであるIBUKIを知っていただくきっかけとなりました。
スタートラインは、今後も地域に密着し、地域貢献できるよう事業に取り組んでいくとのことです。
株式会社スタートライン:障害者雇用の新しい「場」づくりから定着支援まで
株式会社スタートラインは、ABA(応用行動分析)と第三世代の認知行動療法に基づいた効果的で専門的な支援で、障害者雇用の新しい「場」づくりから定着支援までワンストップで実現する会社です。
「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」の企業理念のもと、2009年創業以来、障害者雇用支援の領域において障害者の「採用」と「定着」に重きを置き、障害者雇用支援サービスサポート付きサテライトオフィス「INCLU」を運営しています。
障害者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、ロースタリー型障害者雇用支援サービス 「BYSN」、企業/障害当事者向けカスタマイズ研修、在宅雇用支援、障害者採用支援など、サービスメニューを拡充しています。
スタートラインは、一つでも多くの選択肢をつくり、多様な人々の可能性を拡張することで、誰もが自分らしく生きる社会を目指しています。