海洋産業の新たなる可能性を探るフォーラム
海に囲まれた島国、日本。国土面積の約39%を占める海は、私たちの生活や経済活動において重要な役割を果たしています。そんな中、海洋産業が新たな事業領域として注目を集めています。2021年6月10日(木)の15時から17時にかけて、ALANフォーラムがオンラインで開催されることが決まり、海洋産業の未来について様々な視点からの議論が行われます。
フォーラムの概要
このフォーラムでは、海洋産業とテクノロジーに関する最新の情報を提供する講演が行われます。特に、海洋産業の現状や将来における可能性について、専門家たちが自身の研究や取り組みを基にした話をします。それに加えて、パネルディスカッションでは、講演者たちがテクノロジーと海洋産業の未来を語り合う予定です。
開催日時は2021年6月10日(木)の15時から17時、参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。申し込みをした方には、開催日前日までにYouTube Live配信のURLが送付されます。興味のある方は是非、参加を検討してみてください。
講演者とそのテーマ
1.
佐藤克文(東京大学大気海洋研究所教授)が語る「Biologgingで実現するInternet of Animals: IoA」では、動物の動きや行動を追跡するテクノロジーの進展とその応用可能性について話が展開されます。
2.
山本雄万(ウニノミクス株式会社)が、ウニの畜養を通じて環境保護と持続可能な社会の実現に向けた取り組みを報告する「ウニ畜養で磯焼け対策と循環型社会の実現へ」では、産業と環境の両立の必要性が論じられます。
3.
神内悠里(株式会社e5ラボ CDO)の「ミライのフネを考える-海事立国・日本のこれから-」では、日本の海事における未来戦略についてのビジョンが示されます。
4.
島田雄史(ALANコンソーシアム代表)による「光で拓く身近で未知な水中の世界」では、光を利用した技術がどのように海洋探査や産業に利用されるかが紹介されます。
パネルディスカッションについて
フォーラムの最後には、講演者たちによるパネルディスカッション「テクノロジーと海洋産業の未来」が行われます。そこで、それぞれの視点から見た海洋産業の今後や、その中でのテクノロジーの役割について、熱い議論が交わされることが期待されます。
参加をお勧めしたい方々
このフォーラムは、以下のような方々に特にお勧めです。海洋産業に関心のある研究者や学生、企業のR&Dやビジネス開発に従事している方々、また新たな価値の創出に意欲的な方は、この機会に是非参加して最新の情報に触れてみてください。
結論
日本の海洋産業は、今後の新たなビジネスチャンスとして大きな可能性を秘めています。日々進化するテクノロジーとともに、その未来を共に考えていくことは、私たちの社会を豊かにする一助となるでしょう。フォーラムへの参加を通じて、海洋産業の魅力を再発見し、新たな可能性を探る貴重な機会になることを期待しています。
詳細や申し込み方法は
こちらをご確認ください。