ビーチマネーとワイン
2010-06-14 17:00:01

湘南の海を守る、ビーチマネーワインプロジェクトの新展開

湘南の海を守る、ビーチマネーワインプロジェクト



茅ヶ崎市を発祥とする「ビーチマネープロジェクト(BMP)」が、湘南地域のクリーンアップ活動を推進するため、特別な取組み「ビーチマネーワインプロジェクト」を2010年7月1日より開始しました。このプロジェクトは、ビーチグラスを地域通貨「ビーチマネー」として利用することで、持続可能なビーチ環境の維持に寄与し、清掃活動を活性化することを目的としています。

ビーチマネープロジェクトの概要


ビーチマネープロジェクトは2006年4月にスタートし、湘南地域の美しい海を守るための取り組みです。ビーチ清掃中に集めたビーチマネーを加盟店舗に持参することで、来店者はさまざまな特典を受け取ることができます。プロジェクト開始当初から参加店数は着実に増加し、現在91店舗に達しています。特に夏季においては、地域全体での盛り上がりを見せ、海の保全活動が地域社会に広く浸透しています。

新たな試み、ビーチマネーワインプロジェクト


新たに始まる「ビーチマネーワインプロジェクト」は、加盟店舗でビーチマネーを集めるユニークなプログラムです。具体的には、各店舗で指定した420g(ワインボトル1本分)のビーチマネーを集めると、運営事務所であるエコサーファーを介して、ベンティスケーロワインを1本贈呈されます。この活動により、店舗の参加者はビーチ清掃への参加意識を高め、環境保護の大切さを再認識する機会が生まれます。

プロジェクトの流れは以下の通りです:
1. 各店舗で500円玉サイズ以上のビーチマネーを420g集める。
2. エコサーファーに連絡をして、集めたビーチマネーを報告。
3. スムーズにワインが各店舗に届く。
4. 提供されたワインを楽しみ、空きボトルを適切にリサイクルする。

ベンティスケーロ・ワイナリーの取り組み


チリのベンティスケーロ・ワイナリーは、環境保護をにらんださまざまな取り組みを行っています。母体のアグロスーパー社は、ISO 9001やISO 14001などの認証を受け、エコフレンドリーな企業として知られています。昨年11月にはボトルの軽量化に成功し、環境への配慮を一層深めています。

このたびのビーチマネーワインプロジェクトへの協賛は、チリ国内のエコ活動の一環として、日本市場での環境意識を高めることを目指しています。さまざまな方々の協力に感謝を示すとともに、海の美しさを保つためのさらなる活動を展開していく姿勢を見せています。

未来に向けたエコフレンドリーな取り組み


今後もアンデス・アジア株式会社は「エコフレンドリー」をキーワードに、持続可能な食品の生産に取り組む姿勢を続けます。地域とともに環境保全に取り組み、次世代に美しい海を引き継ぐサポートをしていくことが目標です。このようなプロジェクトを通じて、多くの人々が環境に対する意識を持つことができるでしょう。

会社情報

会社名
アンデス・アジア株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-16-4アーバン虎ノ門ビル8F
電話番号
03-5251-4510

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