地方活性化ファンド
2024-11-07 00:34:08

JR東日本が地方活性化を目指す新ファンドを設立へ

JR東日本が地域活性化へ向けた新ファンドをスタート



JR東日本グループは、「変革2027」と称される戦略プランのもとで「地方を豊かに」をコンセプトに、社会基盤の持続可能性を高めることに注力しています。これに基づいて、新たなファンドを設立し、地域との積極的な連携を図ることで、社会課題の解決を目指します。

新ファンドの特徴


今回設立される「JR東日本ローカルスタートアップ投資事業有限責任組合」は、運用期間を20年間とし、規模は10億円です。このファンドは、地域に根ざした事業を展開するローカルスタートアップ企業への出資を目的としています。これまでの「JR東日本ローカルスタートアップ合同会社」からの発展を遂げ、地域とのパートナーシップをさらに強化し、持続可能な地域の成長に寄与します。

地域パートナーとの取り組み


ファンドの第一号案件として、新潟県三条市の株式会社ドッツアンドラインズに出資が決定しました。この企業は地域のものづくりを活性化するための新商品開発やビジネスマッチングを行っており、過去には様々なワークショップやセミナーを開催しています。

JR EAST STARTUP DAYの開催


また、JR東日本スタートアッププログラムが10回目を迎えることを記念して「JR EAST STARTUP DAY」が開催されます。このイベントでは、スタートアップ企業の優れたアイデアや最新技術を紹介し、実際にビジネスへの実装を進める場ともなります。

イベント期間は2024年11月23日から26日まで。新宿駅にて物販や飲食の催事、また過去に採用された企業のプレゼンテーションが行われる予定です。入場は無料で、地域の活性化を目指す多様な取り組みが一堂に会します。

未来への展望


JR東日本スタートアップ株式会社は、地域の活性化と豊かな暮らしづくりのため、優れた技術やアイデアを持つスタートアップ企業との連携を強化し、新たなビジネスの創出を目指しています。今後も社会課題の解決を主眼におき、地域と共に成長する仕組みを構築していく取り組みが期待されます。


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会社情報

会社名
東日本旅客鉄道株式会社
住所
東京都渋谷区代々木2-2-2JR東日本本社ビル
電話番号

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