ミツカリ導入で強化
2025-07-17 10:51:32

ARアドバンストテクノロジ、ミツカリの導入で社員定着を強化

ARアドバンストテクノロジがミツカリを導入



株式会社ミツカリが提供するHR Techサービス「ミツカリ」を、ARアドバンストテクノロジ株式会社(以下、ARI)が導入しました。この取り組みは、中途採用者の定着と離職兆候の可視化を目的としており、2025年12月から約半年間にわたり実施されています。さらに、社員のエンゲージメントを定期的に分析し、その結果に基づくサポート体制を強化しています。

中途採用者の定着支援を目指して



ARIは、事業拡大に伴い中途採用を進める中で、定着化が課題となっていました。そこで、ミツカリエンゲージメントを導入することで、社員の状態を多角的に把握するための取り組みが始まりました。以前から社員の状況を把握する努力はしていましたが、その情報をもとにした施策の関連づけには課題が残っていました。

特に、毎月新しく入社する中途採用者のオンボーディングとフォロー体制の強化が急務となっており、人事部門の業務効率化も一つの重要な検討課題でした。

導入の決め手:直感的なユーザーインターフェース



ミツカリエンゲージメントの導入においては、現場での実感を重視した直感的なUI(ユーザーインターフェース)や、わかりやすいスコア表示が大きな魅力として評価されました。ミツカリエンゲージメント導入前には、社内でアンケートフォームを使った内製案も考えられていましたが、その機能の充実度や利用しやすさから、外部サービスであるミツカリエンゲージメントを選択する判断が下されたのです。

また、エンゲージメントの状態を測るだけではなく、「ミツカリ適性検査」との併用によって、結果の背景や原因にまで深く考察することができるのも、大きな評価ポイントとなっています。

定期的なエンゲージメントサーベイの重要性



導入後は、定期的に行われるエンゲージメントサーベイに基づき、スコアに変動が見られる社員に対し、上司が迅速かつタイムリーにフォローを行う体制が整いました。これにより、「社員への実際のアクションが見える」という安心感を感じられるようになり、組織全体の向き合い方が改善されています。また、普段は見えにくい問題を抱えている社員の状況も把握できるようになっています。

マネージャーは部下の適性検査の結果も元に、1on1での対話を深める機会が増え、サポート時の参考データとして活用しています。

今後の取り組みと展望



今後は部門や属性(新卒・中途など)ごとの傾向分析を強化し、より踏み込んだ人材施策に展開していく予定です。採用活動においても適性検査の結果を効果的に用いることにより、入社後のミスマッチを減少させて、戦略的な人材配置を実現していく方針です。

ミツカリとは



ミツカリは、個々の性格や相性を深く理解し、組織としての力を最大化するHR Techサービスを提供しています。約10分で計測可能な性格適性検査を通じて、候補者や従業員の特性を明らかにします。経験や勘に頼る従来の人材評価方法から脱却し、相性や特徴をデータで示すことで、組織の相互理解を深めることが可能です。

また、約1分で実施可能なエンゲージメントサーベイを通じて、従業員の活力や組織の力が発揮されているかどうかを可視化しています。

2025年6月時点での導入企業数は5,000社以上。東証プライム上場企業から中小・ベンチャー企業まで幅広く利用されています。ARアドバンストテクノロジがこのサービスを導入したことは、HR Techの導入による企業の成長と社員の定着を強化できる好例です。


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会社情報

会社名
株式会社ミツカリ
住所
東京都渋谷区恵比寿2-28-7サテライトフロア1422
電話番号
03-6456-4435

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