学生と共に環境問題を考える阪急阪神ホールディングスの新しい試み
2025年10月から12月にかけて、阪急阪神ホールディングス(以下、阪急阪神)は、沿線にある6つの大学(大阪大学、関西大学、関西学院大学、神戸大学、武庫川女子大学、立命館大学)の学生とのコラボレーションプロジェクトを展開しました。テーマは「環境問題の自分ゴト化」。このプロジェクトでは、学生たちが自らの視点を活かし、環境問題について深く考えるためのポスターを制作しました。
ポスターのテーマと内容について
制作されたポスターは、環境省が進める「デコ活」への一環として、「移動手段」「食べ物」「ファッション」という3つのテーマに焦点を当てています。385名以上の学生が参加し、5回のワークショップを重ねる中で、環境問題に対する理解を深め、実際に自分たちがどう行動すべきかを考える機会を得ました。
ポスターは、2026年1月23日から順次、阪急電鉄や阪神電車の「阪急阪神全線カーボンニュートラル運行記念ラッピング列車」などで掲出される予定です。このプロジェクトを通じて、学生たちは、環境に優しい移動手段として鉄道を選ぶ意義を伝えることや、服の選び方、食品の廃棄を減らす意識を促すことを目指しています。
学生たちの声
移動手段
- - 小田垣陽人(大阪大学 経済学部 1年生) 「電車通学は脱炭素。意識が変わりました!」条なし。電車はCO2排出量が自家用車の約1/8で、環境に優しい移動手段であることを知り、今後はもっと多くの人々に電車を利用してもらいたいと考えています。また、通学時に音楽を聴いたり、自分の好きな飲み物を楽しむことで、電車移動の魅力も伝えたいです。
- - 森元怜美(立命館大学 産業社会学部 3年生) 「四季を感じたい」地球温暖化の影響で季節感が薄れてきた中、電車に乗ること自体が環境への配慮であると実感しました。その思いをポスターに込めています。そして、これからも四季の変化を楽しみたいです。
ファッション
- - 布浦ことの(神戸大学 国際人間科学部 3年生) 「自分の好きを大切に」服の大量廃棄が問題な中、他人の目を気にせず自分の「好き」を大切にする服選びが環境問題の解決にも繋がると気づきました。愛着を持った服を選ぶことで、より持続可能な選択を広めたいと願っています。
食べ物
- - 上原愛(関西学院大学 人間福祉学部 3年生) 「フードロスを減らす意識」ワークショップを通じて食べ物の無駄について考えるようになり、意識的に食べ残しをしないよう心掛けています。「とりあえず・・・で注文しすぎてない?」というキャッチコピーを広めることで、フードロス問題に対する意識を高めてもらいたいです。
振り返りと今後の展望
このプロジェクトを経て学生らは、環境問題について思考を深めると共に、実際にアクションを起こす重要性を再認識しました。今後は、制作したポスターが多くの人々に影響を与え、環境問題を身近に感じてもらうきっかけになることを期待しています。阪急阪神ホールディングスは、これからも環境に優しい取り組みを進めていく意向を示しています。ポスターを通じて、私たちの意識が変わることを願っています。