画期的なコーヒー選別機開発への挑戦
コーヒーの香りや風味を最大限引き出すために、アラインコーヒーロースターは生豆の大きさを均一に揃えるプロセスを重視しています。現在、最新技術を駆使した「コーヒー生豆AI・サイズ選別機」の新型機開発に向けて、クラウドファンディングを通じて資金を募集中です。目標金額は100万円で、プロジェクトは順調に進展しています。
コーヒーへの情熱
私たちの店舗は、2024年2月に世界遺産・国宝姫路城の近くにオープンしました。「Align(アライン)」という名前には、「揃える」という意味が込められており、コーヒー豆をサイズごとに揃えることに特化しています。
私たちのこだわりは、30種類以上のコーヒー豆を一粒一粒丁寧に選別し、均一な大きさに整えること。これにより、焙煎後のコーヒーの品質が格段に向上することを目指しています。この手間を惜しまない姿勢が、多くのコーヒーファンから支持されている理由でもあります。
雑味を排除するために
スペシャルティコーヒーといえども、豆の大きさや形が異なることで、結果的に雑味が生じることが多かったのです。私たちは「どうして、高品質なスペシャルティなのに雑味を感じるのか?」という疑問を持ち、その解決に挑んできました。
たとえば、割れた豆や欠けた豆は、余計な水分を吸収し、焙煎時に香りや味わいを損なう原因に。私たちはこの問題を根本から解決すべく、ハンドメイドで豆の選別を行なってきました。このプロセスをより効率的に実現するために、機械開発に取り組むことにしたのです。
AIで実現する均一な大きさ
2021年に新店舗の開設を決意した私たちは、機械で生豆を均等に選別することに挑戦しました。しかし、数多くの選別機械メーカーからは「実現不可能」とのレッテルを貼られることが続きました。諦めることなく、自ら開発に踏み切る決心をしました。
様々な困難を乗り越えた結果、2024年1月に私たちのコーヒー生豆AIサイズ選別機が遂に完成しました。AIによる機械学習を用いて、欠点豆を自動で除去しながら精密なサイズ選別が実現されたのです。これにより、雑味のない最高のコーヒー体験を多くの人々に提供できるようになります。
コーヒーファンとの絆
私たちが日本中のコーヒーファンに美味しいコーヒーを提供するためには、さらなる生産量の増加が求められます。現在の2台の選別機ではまだまだ足りず、スピードと精度の向上が今後の課題です。クラウドファンディングで集まった資金は、さらなる研究開発と量産化に使用される予定です。
あなたに最高の一杯を
コーヒーは朝の目覚めや午後のくつろぎに欠かせない存在ですが、私たちにとっては情熱そのものです。私たちの取り組みを支持していただける皆様に、クリアで雑味のないコーヒーを体験してもらいたいと願っています。私たちアラインコーヒーロースターの挑戦を、ぜひご支援ください!
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