かわいさを再定義するラファリー、夢の世界への招待
名古屋を拠点にする株式会社ジェネリーは、新たなプロジェクトとしてゆめかわ系ブランド「ラファリー」をスタートさせました。2016年10月1日よりサービスが提供開始されています。対象とするのは、ロリータ、フェアリー、ゆめかわ、萌えなどのスタイルを好む10代から20代の女性たちです。
ラファリーのビジョン
「みんなでつくるおおきなゆめものがたり」をテーマに掲げ、ラファリーは女性が憧れるメルヘンな世界観を表現することを目指しています。ユーザーは「かわいい」を簡単に「探す」「集める」「創り上げる」ことができ、自分の理想の世界を形にできる参加型サービスを提供しています。
サービスの特長
1. 「探す」
ラファリーでは、ユーザーの声を第一に考え、情報の発信にユーザー目線を取り入れています。キュレーションサイトとして、世界観を熟知したライターが徹底的にリサーチを行い、魅力的なオリジナル記事を制作します。これにより、ターゲット層が容易に検索しやすいキーワード対策、SNSでの情報発信にも力を入れています。ユーザーは、いつでもどこでも手軽に“かわいい”を探し出し、楽しむことができる基盤が整います。
2. 「集める」
ラファリーは、商品の販売やプロモーション活動に力を入れています。各企業との提携を通じて、魅力的なグッズを展開します。サイト内でのクリエイターグッズ販売に加え、さらにはリボンをテーマにしたプロモーションも計画中です。これにより、リアルな店舗でも“かわいいもの”を集めるための環境が整えられます。
3. 「創り上げる」
ラファリーの特筆すべき点は、ユーザーが自身の手で世界観を創り上げる機会を持てることです。商品購入後に提携店舗で撮影した写真をSNSに投稿し、ハッシュタグをつけることで、サイトに掲載される仕組みを用意しています。これにより、コスプレイヤーやアイドルを目指す女性たちにとって、ファン生成やクリエイターのブランディングが可能とされています。
企画の背景
このプロジェクトは、榊原代表が女性市場における強い消費性と趣向性に気づいたことから始まりました。メンズには伝わりにくいが、潜在的には非常に大きなマーケットが存在することを見抜き、その市場に向けたサービスを開発するに至りました。ラファリーのロゴデザインは、ゆめかわ系のイラストレーターである夏芽みく氏が担当し、独自性と魅力のあるデザインとしています。
中長期の展望
今後ラファリーは、ファンシー系グッズやファッション、美容、コスプレなどの情報発信を行うオウンドメディアとしてスタートします。その後、サイト内での販売システムを導入し、女性向けハンドメイドグッズやキャラクター開発など、幅広い展開を予定しています。この参加型サービスを通じて、ユーザーと共に“かわいい”の世界を広げていくことが目標です。
ラファリーはただのブランドではなく、ユーザー自身が形作っていく新しい“かわいい”文化の拠点となることでしょう。ぜひ、興味のある方は公式サイトをご覧ください。
ラファリー公式WEBサイト