CMインハウスがコネクテッドTV広告対応開始
最近、広告業界が直面している課題の一つが、TVCM(テレビコマーシャル)の買付プロセスの複雑さと不透明さです。これに立ち向かう形で、株式会社CMI(東京都港区)が提供する「CM in-house(CMインハウス)」が2025年1月15日から、コネクテッドTV広告への対応を始めることが発表されました。この新しい機能により、広告主は今まで以上に簡単かつ効率的に広告効果を最大化することが可能になります。
CMインハウスとは?
CMインハウスは、広告主が自社のCMを見積もり、購入し、放映し、その後の効果検証までを行える完全無料のダッシュボードシステムです。これまで地上波のTVCMのみを対象としていましたが、今回のアップデートにより、コネクテッドTV広告にも対応することができ、すべてのデータを広告主が保有できるようになります。
これにより、広告主は、出稿に際しての単価や出稿量、効果をダッシュボード上で一元管理し、継続的な効果の可視化と改善を実現できます。使用者が急増している地上波の見逃し配信サービスを中心に、インターネット放送局やグローバルコンテンツ配信プラットフォームも対象に含まれています。
新機能の特徴
1. 24時間いつでも見積もり依頼
ダッシュボード上から必要な情報を簡単に入力することで、24時間365日いつでも見積もりを依頼可能です。シンプルな入力フォーム設計がされており、初めての利用者でも安心して利用できます。
2. 最安プランの提案
各プラットフォームから取得した配信単価を元に、広告主の商材やターゲットに合わせたお得なプランを提案します。これにより、競争力のあるコストで広告を展開できます。
3. 配信レポートの可視化
広告配信後は、ダッシュボード上でレポートを確認できます。ターゲット別や地域別のリーチ分析も可能で、結果を容易に理解しやすく整理して報告書形式で出力することもできます。
CMインハウスのメリット
メリット1: データの一元管理
CM出稿に関する全データを自社で管理できるため、過去のデータを基にした見積もりや最適な枠の買付に活用できます。また、担当者の異動や休暇が発生してもスムーズに引き継げるのも大きなポイントです。
メリット2: スピードアップ
見積もりから効果検証までの業務が一元化され、手順が自動的に案内されるため、業務の効率が大幅に向上します。常にオンラインでの依頼が受け付けられるため、無駄な調整が不要になります。
メリット3: 手数料の適正化
これまで不透明だったTVCMの代理店手数料が、ニーズに応じた形で調整されます。「とにかく安く出稿したい」といったリクエストにも応え、無駄を省いた形で広告主の期待に応えられるのです。
まとめ
このように、「CMインハウス」は広告主にとって画期的なサービスとなることは間違いありません。透明度の高い広告出稿を実現し、業務の効率化やコスト削減を可能にします。株式会社CMIの代表取締役、田中陽樹氏は、このシステムが日本の広告業界に革新をもたらすことを期待しています。今後の快適な広告運用の実現に向けて、CMインハウスの利用がますます注目されることでしょう。