Leica 3D Disto最新情報
2014-01-16 12:20:29

【業務効率UP】進化した3次元測定器『Leica 3D Disto』ソフトウェアアップデート情報

【業務効率UP】進化した3次元測定器『Leica 3D Disto』ソフトウェアアップデート情報



近年、建設現場や製造現場などにおいて、正確かつ迅速な測定が求められています。そんな中、注目を集めているのがライカ ジオシステムズ株式会社の3次元測定器『Leica 3D Disto』です。この製品は、高精度レーザー距離計と角度エンコーダを組み合わせた画期的なツールで、作業効率の大幅な向上に貢献しています。

この度、『Leica 3D Disto』のソフトウェアがバージョンアップされました。今回のアップデートでは、使いやすさと機能性がさらに強化されています。具体的には、Windows 8.1への対応、WiFi接続の高速化と安定化、そしてソフトウェア操作性の向上など、多くの改善が加えられています。

Leica 3D Disto とは?



『Leica 3D Disto』は、自動回転モーターと自動水準器を搭載した高精度なレーザー距離計です。本体を床などに設置し、コントローラーを見ながらレーザー照射することで、部屋の角などの測定を容易に行えます。測定データはDXF形式で保存されるため、CADソフトとの連携もスムーズです。

水平・鉛直方向への自動測定機能も搭載されており、曲面形状や断面測定にも対応。測定間隔を設定することで、効率的なデータ取得が可能です。

2次元位置出し機能



『Leica 3D Disto』は、3次元測定だけでなく、2次元位置出しにも対応しています。事前に作成した2次元DXFデータをインポートし、壁や天井などに位置出し点をレーザー照射することで、正確な位置決めを支援します。現場とデータを合致させることで、効率的な作業を実現します。

PCやタブレットでの操作



付属のコントローラーだけでなく、Windows PCやタブレットでも操作が可能です。Windows版ソフトウェアをインストールすることで、より大きな画面で快適な操作性を体験できます。

ソフトウェアアップデートの内容



今回のバージョンアップでは、以下の改善が実施されました。

Windows 8.1への対応 (Windows 8、7、XPも対応)
WiFi接続の高速化と安定化
画面の自動個別設定 (100%, 125%, 150%など) (Windows版ソフトウェアのみ)
インポート方法の変更 (ドラッグ&ドロップ) (Windows版ソフトウェアのみ)
ソフトウェアアップデートへの自動リンク
リロケーション機能の向上
* フルスクリーンモードの改善

これらのアップデートにより、操作性と効率性が大幅に向上しています。

3年間の保証



『Leica 3D Disto』は、3年間の保証期間が設けられています。購入後8週間以内にオンライン登録を行うことで、保証期間中の製品不具合に対して無償での新品交換が可能です。登録がない場合は、保証期間が2年間に短縮されますので、ご注意ください。

まとめ



『Leica 3D Disto』は、その高精度な測定機能と使いやすさで、建設現場や製造現場など、様々な分野で活躍しています。今回のソフトウェアアップデートによって、さらに使い勝手が向上し、業務効率の更なる向上が期待できます。正確で迅速な測定が必要な方にとって、まさに理想的なツールと言えるでしょう。

会社情報

会社名
ライカ ジオシステムズ株式会社
住所
東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル18F
電話番号
03-6809-3901

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