フローレンスが保育現場スタッフに麻しん予防接種を実施
認定NPO法人フローレンスが、現在国内で流行している麻しん(はしか)の感染防止を目的として、保育現場で働くスタッフ向けに予防接種を実施することを決定しました。これは、フローレンスが常勤・非常勤を問わず、保育に従事しているあらゆるスタッフに対して行います。これにより、子どもたち及びその家族、スタッフ自身の健康を確保することが目指されています。
フローレンスの取組み
フローレンスは東京都千代田区に拠点を置き、病児保育や認可保育、障害児保育といった多様な保育事業を運営しています。過去の2018年にも麻しんの流行時に、迅速に現場スタッフへの集団接種を行った経験をもとに、今回も同様の対策を進めます。
麻しんは非常に強い感染力を持ち、空気感染や接触感染を通じて広がるため、安全な保育環境を維持することが重要です。特に、フローレンスが運営する「訪問型病児保育」や「障害児保育園ヘレン」では、抵抗力が低い子どもや特別な医療的ケアを要する子どもたちが多く預けられています。こうした背景から、感染症予防は特に重要とされています。
予防接種の実施概要
今回の麻しん予防接種は、感染者数が多い関東地方に所在する保育現場スタッフを対象として、希望者に対し以下の方法で行われます:
- - 対象者:関東地方の保育現場で働くスタッフ(常勤・非常勤を問わず)、看護職、リハビリ職、調理スタッフ等も含む全職種が対象です。具体的には、みらいの保育園事業部や障害児保育事業部のスタッフが含まれます。
- - 実施方法:提携している「フローレンスこどもと心クリニック(渋谷区初台)」にて、集団接種及び個別接種が行われます。
- - 費用:接種にかかる費用は団体が負担します。
また、病児保育事業部の保育スタッフについては入社時に麻しんや風疹、水痘、おたふくの罹患歴や接種歴を確認し、必要に応じて団体負担でワクチンを接種しているため、今回の接種の対象とはなりません。
代表理事のコメント
代表理事の赤坂緑は「保育の質は安全の上に成り立ち、保育スタッフは親子を支える社会の基盤である」と強調しています。2018年時の強い決意を持って集団接種を実施し、再度同様の取り組みを行うことで、安全な保育環境を整え、全ての親子が安心して過ごせるように努めています。
フローレンスのビジョン
認定NPO法人フローレンスは、「こどもたちのために、日本を変える」をモットーに、未来を担う子どもたちを支援するために様々な取り組みを行っています。2004年の設立以来、病児保育の導入や障害児支援、こどもの貧困や虐待問題への取り組みなど、日本全体で幅広い活動を展開しています。フローレンスは、こどもが育まれる社会を築くため、事業開発や政策提言といった活動を通じて、社会課題の解決を目指しています。
フローレンスの詳細については公式サイトで確認できます:
フローレンスコーポレートサイト.