フードバンクの希望
2024-09-13 13:49:31

米不足の中、フードバンクに寄付がもたらす希望の光

米不足の中、フードバンクに寄付がもたらす希望の光



三重県菰野町に住む農家・萩寛文さんは、コロナ禍の2020年から毎年、フードバンク「セカンドハーベスト名古屋」に新米を寄付しています。その萩さんから、今年も温かい寄付の申し出がありました。彼の心温まる行動は、地域社会において非常に重要な意味を持っています。

セカンドハーベスト名古屋は、愛知県、三重県、岐阜県の地域において、生活自立支援相談窓口と連携し、年間約7000件の食品支援箱を提供しています。この中には、主食として欠かせないお米が含まれており、その必要量は年間で35トンを超えています。しかし、今年は米不足が社会全体の問題として浮上する中、寄付量が減少し、お米の在庫は従来の半分以下となり、厳しい状況に立たされています。

地域の人々が生活困難を抱える中、萩さんの新米寄付は、フードバンクにとって極めて貴重な支援です。彼が提供する新米は、東海エリアで生活に困っている方々の食糧支援として利用され、彼の行動は社会的な意義を持っています。お米は日本の食文化において重要な位置を占めており、その寄付は多くの人々の支えとなることでしょう。

セカンドハーベスト名古屋では、この貴重な寄付の受け取りを盛大に祝う寄贈式を予定しています。日程は2024年9月25日(水)で、時間は12時から、場所は萩寛文さんの事務所にて行われます。具体的な場所や詳細な情報は、セカンドハーベスト名古屋にお問い合わせが必要です。連絡先は、電話052-913-6280、メールアドレスは[email protected]です。

今後も、地域の農家や市民からの支援を受けて、セカンドハーベスト名古屋の取り組みが続いていくことを期待しています。米不足が続く厳しい状況下でも、フードバンクの活動が地域を支える力となり、希望の光となることを願っています。社会全体での団結が求められている今こそ、一人ひとりの小さな心遣いが大きな変化を生む可能性があります。私たちもこの活動を支援し、地域に広げていきましょう。米を通じたつながりが、より多くの人々の生活を支え、笑顔を取り戻す助けになることを願っています。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人セカンドハーベスト名古屋
住所
名古屋市北区城東町七丁目148番地
電話番号
052-913-6280

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