ブラザー、業務効率を高めるセキュリティ印刷ソリューションを発表

ブラザーが発表した新しい印刷ソリューション

名古屋市に本社を置くブラザー工業株式会社は、11月12日に新しい印刷ソリューション「セキュリティ印刷アドバンス」を発売します。この製品は、プリンターや複合機での印刷時にユーザー認証を行うことで、セキュリティリスクを強化することを目的としています。これにより、業務の円滑さと情報保護が同時に実現されます。

ユーザー認証による安心印刷の実現

「セキュリティ印刷アドバンス」は、使用者が社員証などのICカードをかざすことで認証が行われる仕組みです。印刷物は認証が完了しない限り出力されないため、無断での取り違えや放置が防止され、情報漏洩のリスクが低減します。加えて、これにより、ビジネスシーンにおける情報セキュリティの向上が期待されています。

効率的な業務運営

このソリューションは、同じネットワークに接続された複数のプリンター・複合機から利用でき、場所を選ばず印刷が可能です。社員は、最寄りのプリンターを選んで印刷できるため、待ち時間の短縮にも寄与します。このように、業務のスピードと効率を大幅に改善することが可能となります。

導入のためのシンプルな料金体系

「セキュリティ印刷アドバンス」は買い切り型の料金体系を採用しており、導入後に継続的な月額費用を心配する必要がありません。この点は、コスト管理を容易にし、導入計画を立てやすくしてくれる重要な特徴です。

まとめ

ブラザーが新たに提案する「セキュリティ印刷アドバンス」は、ユーザー認証を通じてセキュリティを強化し、業務効率を改善するためのソリューションです。希望小売価格は55,000円（税込）で、発売予定日は2025年11月12日です。詳細情報や問い合わせは、ブラザーの公式サイトで確認できます。印刷業務に革新をもたらすこの新たな技術に、ぜひ注目してみてください。

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