ARアプリが採択
2022-04-21 15:18:49
ARアプリ「Dive」が相鉄ホールディングスのプログラムに採択!現場業務の効率化に貢献
ARアプリ「Dive」が相鉄ホールディングスのアクセラレータープログラムに採択
相鉄グループは、横浜市を中心に多様な事業を展開する企業です。その相鉄ホールディングスが2021年に開始した「相鉄アクセラレータープログラム」では、地域社会の課題解決を目指し、スタートアップ企業との共創を進めています。その中で、AR技術を駆使した現場支援アプリ「Dive」を提供するエピソテックが採択されました。
相鉄アクセラレータープログラムの目的
このプログラムは、「みんなが笑顔になるくらしを、移動を、そして未来を、想像以上に創造する」というテーマのもと、地域に新たな価値を生み出すことを目指しています。相鉄グループが有する経営資源と、スタートアップ企業の革新的なアイデアを組み合わせることで、地域や社会の様々な問題を解決する新しいサービスの提供を目指しています。
Diveアプリの特徴
エピソテックが提供する「Dive」は、AR(拡張現実)を利用して、現場業務を支援するアプリです。特に、コロナ禍や少子高齢化による人手不足の影響を受けているメンテナンスや営業、教育の分野において、無人・遠隔操作を実現することが求められています。このアプリは、現場での作業をより効率的に行うためのサポートを提供します。
Diveスポット機能
Diveの特長的な機能の一つが「Diveスポット」です。この機能を使うことで、現場に隠された情報をデジタル化して可視化し、従業員がスマホを使って直感的に関連情報を確認することが可能になります。これにより、熟練者の技術伝承を進めたり、若手の教育を遠隔で行うことが狙いです。
Diveコール機能
もう一つの重要な機能は「Diveコール」です。このリモートコミュニケーション機能は、実際に現場に赴くことなく作業支援を行うことを可能にします。熟練者が現場に出向く工数を削減し、業務の効率化を図る配慮がなされています。
さまざまな活用方法とハードルの低さ
Diveは既に多くの企業が持っているハードウェアを活用し、クラウドサービスとして提供されるため、初期投資が最小限に抑えられる設計になっています。さらに、無料の試用プランもあるため、企業は実際にその手軽さを体感することができます。
今後の展望
現場支援アプリDiveの採択は、相鉄ホールディングスのプログラムを通じて、AR技術を活用した新しい価値を地域に提供する可能性を示唆しています。今後もこのアプリがどのように業務の効率化や人手不足の解消に寄与するのか、注目が集まります。また、エピソテックは今後の実証実験についても詳細を発表する予定で、さらなる期待が寄せられています。
相鉄ホールディングスとエピソテックの取り組みは、地域社会全体にとっての大きな助けとなるでしょう。今後の展開にぜひ注目していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
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エピソテック株式会社
- 住所
- 東京都杉並区本天沼2-40-12
- 電話番号
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