BRIのマンションに「FreeiD」が標準採用される理由
株式会社BRIは、東京都港区に本社を置き、東京23区を中心に「GALICIA」マンションシリーズを展開する企業です。BRIは、全てのマンションにDXYZ株式会社の顔認証プラットフォーム「FreeiD」を導入することを決定しました。この決定は、入居者のための快適な暮らしの実現と、物件の資産価値を最大限に引き出すことを目的としており、セキュリティ面でも高い評価を得ています。
「FreeiD」は、ミガロホールディングスグループの一員であるDXYZが開発したプラットフォームで、ユーザーはスマートフォンを通じて一度顔を登録するだけで、鍵や財布を持たずに日常生活を送ることができるという画期的なサービスです。これはまさに「顔だけで、世界がつながる。」という理念を具現化するものです。
具体的な導入内容
BRIは、「FreeiD」を使った「オール顔認証マンション」の提供を開始することで、日々の入退室や本人確認、さらには決済まで、全てを顔認証で解決する新しい生活スタイルを提案しています。2024年9月末時点での「FreeiD」の導入棟数は118棟に達しており、すでに「ガリシア清澄白河II」と「ガリシアレジデンス松陰神社」の2物件において導入が完了しています。
このように、 BRDは顔認証技術を駆使して、セキュリティの確保と暮らしの利便性向上を両立させています。入居者は、物件の所有者としての生活の質を向上させることができ、実質的には高い入居率や資産価値の向上にも寄与することが期待されています。
経営陣の見解
BRIの代表取締役兼CEOである福原大輔氏は、「FreeiD」によりセキュリティ面の確保に加え、生活の利便性が向上することで、他物件との差別化ができる点が大きな決め手となったと述べています。また、同プラットフォームが目指す世界観にも深く共感しており、自宅にも「FreeiD」を導入したと期待感を表明しました。
DXYZの取締役社長である木村晋太郎氏も、この提携について大きな喜びを感じており、顔認証によって入居者が鍵を取り出す手間を省くことができ、「GALICIA」シリーズの価値を高めていくと確信を持っています。
今後の展開とビジョン
BRIとDXYZは、「FreeiD」を通じて東京都心での心地よいアーバンライフを提供していく方針です。さらに、ミガロホールディングスグループ全体で、リアルとデジタルの融合を加速させる新たなビジネスモデルを展開し、より豊かな暮らしを実現するために努力していく所存です。
会社概要
株式会社BRIは、投資用マンションの企画・開発・販売事業、賃貸管理事業を手掛けており、東京都港区に本社を置いています。DXYZ株式会社は、顔認証プラットフォーム事業やDX推進支援事業を展開しています。デジタル技術によって新たな価値を生み出す企業と共に、BRIのマンションシリーズはさらに進化していくことでしょう。
両社の協力によって、東京都心の不動産市場に新たな風が吹き込み、多くの人々に豊かな生活が提供されることを期待しています。