瀬戸内地域の生物多様性への取り組み
2023年、ちゅうぎんフィナンシャルグループが、株式会社イノカおよび株式会社Cキューブ・コンサルティングとの間で、生物多様性保全に向けた連携協定を締結しました。この協定は、地域の自然環境の持続可能性を高め、企業の成長を促進することを目指しています。
1. 協定締結の背景
企業は現在、環境経営や自然資本に関する情報の開示が求められています。しかし、これを実際の業務に繋げるためには、科学的根拠に基づいた環境評価や、企業価値を向上させるための戦略立案が必須です。ちゅうぎんFGでは、過去に「瀬戸内渚フォーラム」を通じて、自然環境に配慮したネットワークを作り上げてきました。この新たな協定は、その知識とネットワークを基に、企業の環境関連の取り組みを具体化するための枠組みとして位置付けられています。
2. 協定による具体的な取り組み
この協定に基づき、瀬戸内地域における企業に対して、以下の3つの取り組みが推進されます。
(1)情報提供・事業推進の伴走支援(ちゅうぎんFG)
ちゅうぎんFGは地域基盤を活用し、地域企業とのネットワーク構築を進めます。また、事業推進に必要なソリューションを提供して、企業の成長を支援します。
(2)自然環境の科学的評価・事業創出(イノカ)
イノカは、自社の技術を活かして海洋環境や排水問題の科学的評価を行うなかで、企業の環境回復型ビジネスへの転換支援を行います。これにより、企業は持続可能なビジネスモデルへシフトすることが可能になります。
(3)経営戦略・TNFD対応への落とし込み(Cキューブ)
Cキューブは、科学的データを企業の経営戦略や各種開示に反映するサポートを提供します。これにより、企業価値を向上させ、競争力を強化するための戦略設計が実現します。
3. 今後の展望
今後、ちゅうぎんFGは地域の自然資本を基に、新たな産業モデルの創出を目指します。「ネイチャーポジティブ経済」の実現へ向けて、企業の環境価値を地域経済全体に活かしていく方針です。これにより、持続的な成長を遂げることが期待されます。
連携体制
株式会社イノカ
イノカは、2019年に設立された環境の専門企業で、海洋や淡水の生態に関する専門家が多数在籍しています。彼らのミッションは、自然と人々が調和する社会の実現です。
株式会社Cキューブ・コンサルティング
Cキューブは、ちゅうぎんFGのグループ会社として、地域に特化したコンサルティングファームです。経営戦略や組織変革、DX支援などを通じて、地域の未来を形作る様々な取り組みを行っています。
これらの企業は、自然保護に寄与しながら地域経済を活性化するために、協力し合っています。今後の成果に注目が集まります。
お問い合わせ
ちゅうぎんフィナンシャルグループ 広報センター
電話番号:086-223-3110
(内線2255)