ハミングヘッズ株式会社、Box対応の新セキュリティプラットフォーム
東京都江戸川区に本社を置くハミングヘッズ株式会社は、同社の主力製品「Security Platform(SeP)」が、人気のあるクラウドストレージサービス「Box」に対応したことを発表しました。
Boxの利用状況とセキュリティのニーズ
Boxは、日経225の企業の約77%がユーザーであるという、非常に広く利用されているクラウドストレージサービスです。高いセキュリティを誇り、容量も無制限で、企業のデータ管理にとって非常に優れた選択肢となっています。しかし、その便利さに加え、セキュリティに関する懸念も存在するのが実情です。
こうした背景の中で、ハミングヘッズのSePは、情報漏洩に対する強固な対策を講じ、EDR(エンドポイント検出と応答)、CTEM(持続的脅威検出)、ゼロトラストの要素を兼ね備えた包括的なセキュリティソリューションです。これにより、安心してBoxを含む各種クラウドストレージを利用することが可能になります。
SePの特徴と利便性
SePは、既に「OneDrive」「SharePoint」「Google Workspace」などのクラウドストレージにも対応しており、今回Boxに対応したことで、企業は従来のオンプレミス環境と同様に使いやすいクラウドストレージ環境を構築できます。
セキュリティ機能としては、持ち出すファイルの自動的な暗号化のほか、細かなアクセス許可設定が可能です。「URLを表示しない」「リードオンリー」「持ち出し禁止」「読み書きのみ可」などの設定により、情報保護が一層強化されます。さらに、操作履歴の詳細分析も行えるため、不審な動きがないかを常に把握することが可能です。
利便性とセキュリティの両立
ハミングヘッズでは、セキュリティを強化しつつも利用者の利便性を損なわない製品作りを追求しています。SePを通じて顧客が求める安全かつ高機能な環境を提供し、クラウドの利用がますます増加する今日、企業や自治体がセキュリティと利便性を両立させるための強力なサポートを実現します。現代のビジネスシーンにおいて、クラウド利用の拡大と同時に求められるセキュリティの確保。その両面を支えるハミングヘッズのSePは、まさにこの課題に応えるカギとなるでしょう。
会社概要
ハミングヘッズ株式会社は、コンピュータプログラムの開発・販売およびコンサルタント業務を行っており、公式ウェブサイトは
こちらです。東京都江戸川区中葛西5-38-8に位置し、技術革新を通じてより安全で効率的なクラウド環境の構築を目指しています。
この度のSePのBox対応は、企業や自治体にとって新たなセキュリティポリシーの確立を促進し、今後のクラウド利用の進展に寄与するものと期待されます。