株式会社セントラルメディエンス(本社:東京都港区)は、株式会社シンリョウ(本社:東京都豊島区)との業務資本提携を発表しました。この提携は、両社の強みを活かし、医療業界における新たなシナジー効果を生み出すことを目的としています。
セントラルメディエンスは、医療従事者が医療に専念できるよう、バックオフィス業務を支援することで、医療経営の最適化を目指しています。一方、シンリョウは、医療用印刷製品・容器製品の販売でトップクラスシェアを誇る、創業80年の老舗企業です。近年では、内装事業やITサービスの導入支援など、医療ビジネスをトータルサポートしています。
今回の提携により、セントラルメディエンスが提供する医療サポートと、シンリョウの医療ビジネス総合サービスが融合することで、医療機関への支援体制が強化されます。具体的には、医療事務の合理化による患者対応の質向上、医療従事者の業務負担軽減、医療機関への新たなプロダクト提供などが期待されています。
シンリョウの鈴木栄代表は、この提携について「医療事務の合理化による患者対応への質の向上、そこから発進する地域医療の核を成す成長企業グループとの連携により、シンリョウも医療業界への貢献を強める事が見込まれ、更に提携の結果は未知の医療サービス創出を具現化出来るものと確信しております。」とコメントしています。
セントラルメディエンスの中川隆太郎代表は、「今回の業務資本提携の目的は、セントラルメディエンスグループがシンリョウ社と協力して地域医療の持続性を高め、医療機関を幅広く支援することです。セントラルメディエンスグループでは、医療機関のバックオフィス業務、人材紹介、医療用品供給、清掃、財務サポート、マネジメントなど、多岐にわたるサービスを提供しています。この提携において、特に重視したのは、地域医療の継続とその強化にあります。」と語っています。
この提携は、医療業界の未来を大きく変える可能性を秘めています。両社の更なる連携によって、医療従事者、医療機関、そして患者さんの未来がより良いものになることを期待しています。