エコ製品の新展開
2026-01-07 08:51:07

日本金属、エコを追求した新たな製造技術を始動

  • - はじめに
日本金属株式会社が発表した新しい取り組みは、製造業の持続可能性に寄与する可能性を秘めています。環境への配慮が求められる現代において、同社の取り組みは注目を集めるものです。今回の主役は、福島工場が誇る「Fine Profile®」を基盤とした独自の「複合塑性加工技術」です。この技術によって製造される製品が環境に優しい「エコプロダクト」として位置づけられることになりました。

  • - 開発の背景
製造業におけるコスト削減と環境負荷低減は、現在喫緊の課題として広く認識されています。特に金属部品の製造では、無駄な材料やエネルギーの消費が問題視されています。日本金属はこれに敏感に反応し、製造過程における課題を解決しつつ、地球環境への影響を低減することを目指しました。この思いから生まれたのが複合塑性加工技術です。この技術により、最終製品形状に近い形で加工を行うことで、二次加工の必要性を減らし、材料の歩留まりを改善することが可能となります。

  • - 複合塑性加工技術の特長
この新技術には、いくつかの顕著な特長があります。まず、複雑な断面形状の製品を実現できるため、材料のロスを大幅に削減できます。精密異形圧延製品「Fine Profile®」をベースにし、ロールフォーミングやプレスなどの加工技術を組み合わせることで、効率的に最終形状に近づけることができます。これにより、お客様での手作業による切削加工を最小限に抑えることができるのです。

次に、製造工程の省略により生産性が向上します。従来、プレス加工や板金加工を別々に手配していた部分を、日本金属が一貫して担当することで、納入時の部品レベルの品質が向上します。この結果、お客様の製造工程が短縮されるだけでなく、輸送や保管にかかるエネルギー消費とCO₂排出量の削減にも寄与します。さらに、コイル材を連続的に成形することで、安定した高品質な長尺材を製造することが可能になり、不良品の発生抑制にもつながります。

  • - 今後の展望
日本金属は、この複合塑性加工技術を「エコプロダクト」として積極的に展開し、顧客の要望に応え続ける方針です。第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」では、「Near Net Shape」をキーコンセプトにし、新たな価値を創造する企業としての道を歩んでいくことを宣言しています。つまり、金属や素材を活用し、最終製品に必要な性能を素材のレベルから実現することで、社会貢献を果たしてまいります。

  • - まとめ
日本金属の新たな取り組みは、環境に優しい製造プロセスを実現する可能性を秘めています。複合塑性加工技術は、製品の原材料から最終製品に至る全ての過程で無駄を排除し、持続可能な経営を支えていくことが期待されます。今後の日本金属の展開に、目が離せません。


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会社情報

会社名
日本金属株式会社
住所
東京都港区芝5丁目29番11号G-BASE田町10・11階
電話番号
03-5765-8111

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