カゴメ×共立女子大、食品ロス削減
2024-06-27 20:37:01

カゴメと共立女子大学が食品ロス削減に向けた産学連携プロジェクト始動!学生発想で規格外トマトの有効活用を模索

カゴメと共立女子大学がタッグ!規格外トマトの有効活用で食品ロス削減へ



カゴメ株式会社と共立女子大学・共立女子短期大学は、食品ロスの削減に向けた産学連携プロジェクト「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」を開始しました。このプロジェクトは、カゴメの直轄トマト菜園で発生する規格外トマトの有効活用をテーマに、学生たちが斬新なアイデアを提案していくものです。

2024年3月に連携協定を締結した両者は、学生の知恵を活かして食品ロス削減に貢献することを目指しています。プロジェクトの第一歩として、6月26日にはオリエンテーションが開催され、12名の学生が参加しました。学生たちは、規格外トマトの現状や問題点について学び、具体的なアイデアを出し合い、熱心な議論を繰り広げました。

今後は、カゴメのトマト栽培施設を見学したり、カゴメ従業員から生鮮トマトビジネスに関する貴重な情報を収集したりするなど、実践的な学びを通してプロジェクトを進めていきます。約7か月間の活動を経て、2025年1月下旬に最終発表が行われる予定です。

学生のアイデアが社会を変える!



本プロジェクトでは、学生たちの発想力と創造力を最大限に活かし、規格外トマトの有効活用方法を探求していきます。学生たちは、商品開発やビジネスモデルの提案はもちろんのこと、消費者の意識改革につながるような新しい取り組みにも挑戦していく予定です。

カゴメは、学生たちの意欲的な取り組みを全面的に支援し、共に食品ロス削減に向けた社会貢献を目指していきます。

共立女子大学:女性の社会進出を支える教育機関



共立女子大学・共立女子短期大学は、130年以上の歴史を持つ、女性の自立と自活を支援する教育機関です。リーダーシップ開発・育成を重視し、幅広い学問分野と専門性を深めることで、社会で活躍できる人材を育成しています。

野沢ゼミ:マーケティングとデータ分析を専門とするゼミ



本プロジェクトに携わるのは、共立女子大学ビジネス学部の野沢ゼミです。野沢誠治教授の指導のもと、マーケティングとデータ分析を専門領域とし、企業や社会の課題解決に取り組んでいます。ビジネスコンテストや地域連携プロジェクトなど、実践的な活動を通して、チームで協働し、結果を導き出す能力を磨いています。

食品ロス削減への意識向上へ



カゴメと共立女子大学によるこの産学連携プロジェクトは、食品ロス問題に対する社会全体の意識向上にも貢献すると期待されています。学生たちの熱意と創造力で、規格外トマトの有効活用が新たな価値を生み出し、持続可能な社会の実現に貢献していくことを期待しましょう。


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