富士製薬工業、マタニティマーク広告を発表
富士製薬工業は、このたび都営地下鉄新宿線において、妊産婦への配慮を促す「マタニティマーク」タイアップ広告を掲出することを発表しました。この広告掲載は、毎日多忙な都市生活の中で、妊産婦や子育て中の女性に対する社会の理解と配慮を深めることを目的としています。
背景
富士製薬工業は、設立から約半世紀にわたり、女性特有の疾患に悩む方々に向けた医療用の医薬品を扱ってきました。近年では、女性の社会進出が進むにつれ、女性に特有の健康課題に対する関心も高まっており、多くの女性が正しい情報にアクセスできていない現状があります。こうした流れから、女性が健康に関する正しい情報を得られるようサポートするため、同社は2018年から「LiLuLa」という健康支援アプリを無料で提供しています。
このアプリは、思春期から更年期にかけての広範な年代の女性を対象に、生理周期や婦人科関連の知識を提供しており、ユーザーは自分の健康状況の管理を行うことができます。医療従事者が監修しているため、安心して利用できる内容となっています。
マタニティマークの意義
マタニティマークは、妊産婦が公共交通機関を使用する際に周囲に配慮を促すための重要なアイコンです。この取り組みは、妊産婦や子育てを行う家庭に優しい社会を築くための一環として、理解とサポートを拡充することを狙いとしています。
しかし、マタニティマークの認知度はまだ低いため、富士製薬工業はこの広告の掲載を通じて、より多くの人々にその存在を知ってもらい、妊産婦に優しい社会づくりに寄与したいと考えています。このような広告活動は、実際の掲出を通じて、多くの人々に感心を促し、行動に繋げることを期待しています。
広告の詳細
この広告は、2021年9月18日から2022年9月17日の1年間、都営地下鉄新宿線の優先席エリアにて掲出されます。具体的には、連結部分の妻面に全9箇所設置されます。
これにより、移動中の多くの人々にマタニティマークの重要性を伝えると同時に、女性の健康情報としての重要な知識を広める一助となればと考えています。
今後の取り組み
富士製薬工業は、引き続き妊産婦をはじめとする女性に優しい社会づくりに向けた努力を続けていきます。医薬品の供給や関連情報の発信を通じて、女性が安心して生活できる環境づくりに貢献する所存です。
是非、多くの方にこの取り組みを知っていただき、より良い社会を共に作り上げていくための一助となっていただければ幸いです。
公式情報
さらに詳しい情報や、LiLuLaアプリへのアクセスは以下のウェブサイトをご覧ください。
これからも、富士製薬工業の活動にご注目ください。