再生可能エネルギーの理想形がここに
新潟県上越市に新たにオープンした「Smart2030零和の家®上越中央展示場」は、再生可能エネルギーの自給率100%を実現した革新的な住宅です。このモデルハウスは、自然災害に強い設計が施されており、住民が安心して暮らせる環境を提供しています。
自給エネルギーを支える仕組み
この住宅の中心となるのは、太陽光発電(15kW)に加え、9.8kWhの全負荷型蓄電池、さらにエコーネットライト設備を制御するHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)です。これにより、4人家族が必要とする夜間の自家消費電力をすべて再生可能エネルギーから賄えるよう設計されています。時代のニーズに応じて、EV車を利用した「EVステーション」化が進められ、再生可能エネルギーの自給率が向上しました。
停電に備える先進的な機能
自然災害や停電に対する対策も万全です。住宅内の蓄電池からは、停電発生からわずか6秒後に最大3kWの電力が供給され、EV車と接続していれば最大6kWの電力も供給可能です。また、震度5強以上の揺れを感知して自動的に電源供給を停止する「スマート感震ブレーカー」を搭載しているため、通電火災のリスクも軽減されます。
雨や水害にも強い住宅内部
水害対策も徹底しており、蓄電池やV2H(Vehicle to Home)システム、エコキュートを防災シャッター付きガレージに設置し、浸水からの被害を防ぎます。さらに、ガレージには止水シートが標準装備されており、安心して使用することができます。
災害時の電気シェア機能
「EES(エマージェンシー・エネルギー・シェルター)」と呼ばれる非常電源ボックスを設置し、停電時でも周囲の人々に電気をシェアすることで「いたわりあい」が実現できます。こうした機能により、地域にも貢献する住宅としての役割を果たしています。
快適性へのこだわり
この住宅は、湿度と温度管理にも優れ、トリプル樹脂サッシを使用し、年間を通して快適な室内環境を維持します。冬でも「まるで床暖®」という暖房システムにより、土踏まずからも暖かさを感じることができ、ヒートショックを防ぎます。
AIとIoTによる進化した制御システム
すべての設備はAIとIoT技術で制御されており、日中の太陽光発電を最大限に活用して電力を管理します。加えて、自宅のエネルギー消費が可視化されるため、住民は簡単に効率的な電力使用が可能になります。スマートフォンから遠隔で操作できる設備も多数あり、ライフスタイルに彩りを加える仕組みも充実しています。
疑似停電体験
展示場では、実際に停電を体験できる「疑似停電」を実装しています。来場者は、エコキュートを利用したお湯の利用やIHキッチンでの調理が可能で、非常時にも普段通りの生活が送れる便利さを体感できます。
展示場情報
展示場名: Smart2030零和の家®上越中央展示場
所在地: 新潟県上越市中央5-20-38
営業時間: 年中無休、9:00~17:00
予約情報: 事前予約制で、詳細は
こちらのフォームからお申し込みください。
地球環境に優しい「Smart2030零和の家®」は、これまでに40社以上の企業とも連携し、スマートハウスの普及に努めています。新しい時代の住宅モデルとして、地域に根ざした住宅の形を提案し続けます。