東京都メディアセンターがオープン!
2020年に予定されている東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、東京都は国際メディアの取材支援のための拠点「東京都メディアセンター(Tokyo Media Center)」を設立しました。このセンターの利用許可申請が、2020年1月10日から始まりました。
利用許可証の申請方法
メディア関係者が大会期間中にセンターを利用するためには、公式サイトから利用許可申請を行う必要があります。許可証を取得することで、各種施設の利用が可能になり、記者会見やメディアツアーへの参加など多様なサービスを受けることができます。
コンセプト「Connect in Tokyo」
本メディアセンターは、「Connect in Tokyo」というコンセプトのもと、東京と世界をつなぐシンボル的な拠点を目指しています。ここでは、最新の大会情報だけでなく、東京の魅力を伝えるさまざまな角度からの情報も発信されます。
東京都知事の小池百合子氏も、メディアセンターの意義を強調し、多くの人々との出会いや交流を期待しています。東京2020大会の情報を集積し、世界中のメディアが集まる場所として、大いに活用されることが見込まれています。
詳細なサービス内容
東京都メディアセンターでは、快適な取材環境が整っており、以下のサービスが提供される予定です:
- - ワークスペース、会議室、インタビュールームの貸し出し(予約制)
- - 無料のインターネット接続
- - コンシェルジュサービス
- - 記者会見やブリーフィングの開催
- - メディアキットの配布
- - 都内各地での撮影・取材支援
特に、東京の主要な交通ハブである有楽町に位置しているため、アクセスも非常に便利です。JR・東京メトロ有楽町駅から徒歩圏内という立地は、取材活動において大きな利点と言えるでしょう。
センターの運営情報
東京都メディアセンターは、以下の期間・時間で運営される予定です:
- - 2020年7月10日から7月23日:午前9時から午後9時まで
- - 2020年7月24日から8月10日:24時間営業
- - 2020年8月11日から8月22日:休業
- - 2020年8月23日から9月7日:24時間営業
日本語と英語による対応が可能なので、国内外のメディアにとっても安心して利用できるでしょう。
申請の注意点
利用許可証の申請は一定の審査を必要とし、場合によっては発行が認められないこともあるため、余裕をもって申請を行うことが推奨されています。また、東京都メディアセンターは、東京2020大会組織委員会が設置するメインプレスセンターや国際放送センターとは異なる拠点であることにも注意が必要です。メディアアクレディテーションを取得している場合でも、センターの利用には追加の登録が必要である点を理解しておくべきです。
お問い合わせ
詳細な情報や最新のニュースは、東京都メディアセンターの公式サイトを通じてご確認ください。疑問点については、メディアセンター事務局にメールで問い合わせが可能です。
この新たな拠点で、東京2020大会に関する様々な情報を手に入れ、貴重な体験をしてください。