Nishikaが新たに発表したAI議事録機能とは
Nishika株式会社は、東京都港区に本社を置くテクノロジー企業です。このたび、同社は自社のAI音声文字起こしサービス「SecureMemo」に革新的なアップデートを加え、リアルタイムでの多言語ミックス認識機能を導入したと発表しました。これにより、今まで以上に多様化する会議環境において、効率的に議事録を作成することが可能となります。
新たな機能のポイント
従来の「SecureMemo」は事前に設定した単一の言語でのみリアルタイム文字起こしを行うものでしたが、今回の更新により、会議の場で使用される複数の言語を自動的に判別し、同時に文字起こしを行うことができるようになりました。この機能には、日本語や英語だけでなく、中国語や韓国語、スペイン語を含む約100の言語が対応しています。
リアルタイム認識の利点
この新機能により、100言語が混在する会議でも、各言語の発言をリアルタイムにテキスト化することが可能です。手動で言語を切り替える手間を省き、会議が終了するや否や迅速に多言語の議事録を共有することができます。このような効率の向上は、特にグローバルなビジネス環境において情報共有を加速させる大きな利点となるでしょう。
SecureMemoの魅力
「SecureMemo」は、圧倒的な文字起こし精度を誇り、独自に開発された音声認識AI「shirushi」を搭載しています。このAIは、ノイズがある音源や不明瞭な音声でも高い精度で文字起こしを行うことができ、96.2%の精度を達成しています。また、「SecureMemo」は、タイトルや日時、参加者、決定事項、議事要旨までを自動生成し、ほぼ完成された議事録を提供します。
さらに、60分の長さの音声を最短で5分以内に処理することが可能で、これにより会議後すぐに文字起こしの結果を確認できます。また、23の業界に特化した用語や単語を登録する機能もあり、ビジネスにおいて必要な固有名詞も正確に認識します。これによって、より具体的な内容を記録することができるのです。
Nishikaのビジョン
Nishikaの目指すところは、テクノロジーを活用して「すべての人が誇りを持てる社会を」というビジョンです。企業の生産性を向上させるための新たなデータ資産創出に挑戦しています。特に、SecureMemoやSecureMemoCloudを通じて「企業の会議を全てデータ化する」ことを最終目標とし、日本のビジネス会議における情報の精度高い記録や構造化を実現することを目指しています。
お問い合わせ
NishikaのAI関連サービスについて詳しい情報を知りたい方は、AIプロダクト事業部までご連絡ください。
メール:
[email protected]
詳細:
Nishika公式サイト