岡山大学発のAIベンチャー、ノーコードで画像認識AIを短期間で開発可能に

岡山大学発のAIベンチャー、TechSwordの最新プラットフォーム

多くの企業がAI技術の導入に向けて動き出す中、岡山大学から誕生したAIスタートアップ、株式会社TechSwordが注目を集めています。彼らの新しいノーコードAIプラットフォーム「TechSword Platform」は、エンジニアリングの知識が全くない人々でも、わずか1日で画像認識AIを開発できるという革新的なシステムを提供しています。

「TechSword Platform」の特長

「TechSword Platform」（略称TSP）は、使いやすいグラフィカルインターフェースを通じて、ユーザーが直感的に操作できる形で設計されています。このプラットフォームでは、任意のオブジェクトをカウントしたり、識別したりするためのAIを簡単に作成でき、その後の業務への実装も非常にスムーズに行えます。特に、エッジデバイスへのワンクリックインストールを可能にすることで、導入プロセスの手間を大幅に削減しています。

このプラットフォームは、長い間企業における課題とされてきた「AI人材の不足」や「外注コストの高さ」を克服することが期待されています。これにより、中小企業やスタートアップ企業でも手軽にAIを導入し、業務の効率化や新たなビジネスチャンスの創出を図ることができるのです。

採用活動の強化

TechSwordでは、AI技術の民主化を共に目指す仲間の募集にも力を入れています。現在、AIエンジニアやフロントエンドエンジニア、IoTエンジニアなど、技術者から営業職、さらには長期インターンまで、多岐にわたる職種で採用活動を行っています。AI業界に興味がある方は、ぜひ彼らの採用ページをチェックしてみてください。

株式会社TechSwordについて

株式会社TechSwordは、2021年5月19日に岡山大学院生によって設立されました。彼らの目標は「すべての人に、AIを。」というビジョンのもと、AI技術を民主化し、より良い社会を実現することにあります。ノーコードとエッジコンピューティングという二つの技術を駆使して、AIの知識やスキルがなくても画像認識AIを開発できる「TechSword Platform」の開発・提供を行っています。

所在地は岡山県岡山市北区津島中にあり、今後の展開にも目が離せません。TechSwordはAI技術の普及を進めることで、企業や個人が持つ可能性を広げていくことでしょう。この取り組みが、岡山から全国、そして世界へと広がっていくことを期待したいですね。

興味のある方は、ぜひ公式サイトやサービスサイトを訪れてみてください。