もったいないをなくす!飲料ロス削減の取り組み「Go Ethical つながる天然水」が数量限定で発売!
アスクル株式会社とアスクルグループ会社の嬬恋銘水株式会社は、製造工程でボトルの外見が規格外となってしまったオリジナル天然水を「Go Ethical つながる天然水」として販売することを発表しました。
飲料業界では、中身の品質に問題がなくても、ボトルに傷や汚れが付着した場合、廃棄処分となることが一般的です。しかし、アスクルは商品廃棄ロス削減の取り組み「Go Ethical」を推進しており、グループシナジーを活用することで、食品ロスならぬ“飲料ロス”削減に挑戦しています。
「Go Ethical つながる天然水」は、ボトルに傷や凹みがあるものの、中身は品質に問題ありません。人手による丁寧な作業で、ボトルの油汚れをふき取り、箱詰めして販売されます。
この取り組みは、飲料業界や消費者の意識変化に貢献すると期待されています。製造工程で発生した飲料ロスを商品化し、継続的に販売することで、廃棄物削減と資源の有効活用を実現します。
飲料ロス削減に向けた取り組み
従来、飲料業界では、ブランド価値保護や商習慣などの理由から、製造工程で傷や汚れがついたボトルは廃棄処分とされていました。しかし、近年、食品ロス問題への関心が高まる中、出荷前の廃棄飲料への注目も高まっています。
アスクルは、この出荷前の製造工程における“飲料ロス”削減に着目し、「Go Ethical つながる天然水」の商品化に踏み切りました。
継続的な販売体制
アスクルと嬬恋銘水は、約8カ月の検討期間を経て、出荷前の飲料ロス削減方法を確立しました。傷や凹みはそのままですが、人手による丁寧な作業で、ボトルの外装の油汚れをふき取り、箱詰めして販売することで、お客様に安心して商品をお届けできる体制を整えました。
今後の展望
アスクルは、「エシカル e コマース」として、事業活動を通じて環境課題や社会課題の解決に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
Go Ethicalについて
「Go Ethical」は、アスクルが2020年7月から開始した商品廃棄ロス削減の取り組みです。これまで、150万個以上の廃棄削減を達成し、54社以上のメーカーから賛同を得ています。
つながる天然水について
「つながる天然水」は、アスクルのPB商品として、サステナビリティを意識した商品です。ペットボトルには100%リサイクルペットボトルを使用し、ラベルには植物由来原料を75%使用しています。
販売スケジュール
「Go Ethical つながる天然水」の販売スケジュールは、2024年7月以降、LOHACO内Go Ethicalのページで告知されます。
まとめ
アスクルと嬬恋銘水は、製造工程で発生した規格外の天然水を「Go Ethical つながる天然水」として販売することで、飲料ロス削減に取り組んでいます。この取り組みは、廃棄物削減と資源の有効活用に貢献するとともに、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩となるでしょう。