MAISON ICHIが贈る新たなパンの世界
『MAISON ICHI(メゾン・イチ)』が、パン32種類の全面リニューアルを発表しました。職人が“イチから手づくり”し、技術を駆使して生まれた新しいラインナップは、2025年7月16日(水)より販売が開始されます。
リニューアルの背景
株式会社ブロードエッジ・アドバイザーズによるMAISON ICHIの新たな試み。その強みを活かし、フランスの伝統的な製法を基にした「低温長時間発酵」や「湯種製法」、さらには独自の「超高加水製法」といった技術を用いて、より豊かな風味を引き出すパンを目指しました。
注目の新商品の紹介
新商品の中でも特に注目されるのが「クロワッサン・オ・ブール」と「パンスイス」です。
クロワッサン・オ・ブール
このクロワッサンは、毎日東京都新宿区の工房で職人が手作りし、焼きたてを楽しめるように各店舗に配送されています。フランス産のAOP認証を受けたパンプリーバターを生地の50%折り込んだこのクロワッサンは、上品なミルク感とノワゼットの香りが特徴です。試行錯誤の末に採用された12層構造は、一般的な27層よりふっくらとした口当たりで、焼きたての香ばしさを楽しむことができます。
パンスイス
もう一つの目玉商品である「パンスイス」は、バターリッチな折り込み生地にカスタードとチョコチップを贅沢にサンド。表面に折り込み面を出すことで、香ばしい“バリバリ”食感を実現しました。
ハード系パンの進化
フランス産小麦を100%使用したバゲットと、メゾン・イチの田舎パンも進化しました。例えば、バゲットは加水率75%の生地を低温長時間発酵で熟成。しっかりとしたクラストと、しっとりとした内層を両立させました。また、4種のチーズを贅沢に使用した「4種のチーズパン」も時間が経ってももちもち感を保ちます。
惣菜パンの多様性
さらに、リニューアルに伴い新たに加わった惣菜パン、「かぼちゃのクロックムッシュ」や「ソルティドック」も魅力的です。「かぼちゃのクロックムッシュ」は、自家製のかぼちゃサラダとゴーダチーズを使った贅沢な一品。一方、「ソルティドック」は爽やかな夏仕様の惣菜パンで、プチバゲットにザワークラウトとハーブソーセージをサンドしています。
MAISON ICHIのこだわり
MAISON ICHIが大切にするのは、「飾らない日常の中にある、さりげない贅沢」というコンセプトです。職人が手間暇をかけて作る本格的なパンは、毎日食べても飽きることがなく、心に残る味を提供します。丁寧に発酵・熟成・焼成されたパンは、噛むたびに広がる小麦の香りや温かみを楽しむことができます。
MAISON ICHIの製法
MAISON ICHIでは、低温で長時間発酵を行い、小麦の旨味を最大限に引き出す製法を採用。また、湯種製法を使うことで、しっとりとした食感を生み出し、保湿性を高めました。こうしたこだわりが、パンの美味しさを引き立てています。
まとめ
セミハード系のパンを中心に展開してきたMAISON ICHIは、今回新たにサクサクとしたクロワッサンやみずみずしい高加水パンを加え、全方位で美味しさを追求しています。新しいパンたちが、食卓にさりげない贅沢を届けてくれることでしょう。
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