日本初、ビフィズス菌配合の乳児用粉乳が登場予定！

日本初、ビフィズス菌配合の乳児用調製粉乳が登場

株式会社明治は、乳児用調製粉乳「明治ほほえみ」と、幼児用調製粉乳「明治ステップ」において、日本初となるビフィズス菌配合の製造に関する承認を取得しました。この新商品は、赤ちゃんの健康を考慮したもので、2025年11月25日以降に「明治ほほえみ」として販売され、続いて2026年春には「明治ステップ」としても提供される予定です。

ビフィズス菌OLB6378とは？

ビフィズス菌は、特に離乳前の赤ちゃんのお腹に存在し、成長に必要不可欠な働きを担っています。「ビフィズス菌 OLB6378」は、当社独自の株であり、約300株のライブラリーから厳選されたものです。この菌は、赤ちゃんが身体の内側から元気に育つために重要です。

ビフィズス菌OLB6378の顕微鏡写真

調査に基づいた商品開発

最近の授乳方針に関する調査では、ミルクのみでの子育てを希望する家庭が増加していることが示されています。また、子どもの健康に対する悩みの中でも、「必要な栄養が十分に与えられているか」という不安が増加しています。この背景には、特に免疫力の向上が求められているという声があります。

これを受け、明治は赤ちゃんの健やかな成長をサポートすべく、計画に関与しました。ビフィズス菌を配合した粉乳を通じて、親の「栄養を十分に与えたい」というニーズに応えることを目指しています。

承認概要と商品発売時期

この度の承認は、内閣総理大臣から取得されたもので、「明治ほほえみ」は2025年11月25日から販売を開始します。「明治ステップ」は2026年春頃の提供を予定しています。

商品のパッケージも見直され、特に栄養価や品質を消費者に伝えやすくデザインが変更されます。これにより、安心感や信頼性を高める意図が込められています。