渋谷エリアに誕生する新たなオフィス「X-BASE SHIBUYA」
2026年1月、東京都渋谷区に新しいセットアップオフィス「X-BASE SHIBUYA」が開業します。このプロジェクトは、トヨタ不動産株式会社によって進められ、旧「デンソー渋谷ビル」をリノベーションする形で実施されます。これにより、渋谷エリアのIT企業にとってのオフィスニーズに応じた新たな空間が提供されることになります。
限られた土地に新たな可能性を。
「X-BASE SHIBUYA」は、山手通りと松涛文化村ストリートの交差点に立地しており、便利なアクセスを誇ります。関係者によれば、松涛文化村ストリートの側面に新たに店舗を設置し、地域に賑わいをもたらす試みも行われます。このリニューアルにより、洗練された外観が松濤の街並みに融合し、周囲の景観を一層引き立てることでしょう。
多様なワークスペースが魅力
新しいオフィスは、様々なニーズに応えるための二種類のワークスペースを用意しています。一つは、「ハーフセットアップオフィス」と呼ばれるスタイルで、内装が整ったラウンジや会議室を備えています。もう一つは、少人数の利用が可能な家具付きの「スモールオフィス」です。また、5種類のインテリアデザインから選べ、オフィスのサイズも約10㎡から約460㎡まで幅広く対応しています。
地下と屋上にも工夫
「X-BASE SHIBUYA」の1階と地下1階にはラウンジエリアが設けられ、その中に新設された吹き抜けは明るく開放感のある雰囲気を演出します。特に地下1階は入居者専用のラウンジで、仕事の合間にリラックスできる場となります。また、3階以上の屋上にはテラスが整備され、オフィスで働く人々が休息できる憩いの場が提供されます。
アクセスの良さも魅力
この新しいオフィスは、京王井の頭線「神泉」駅から徒歩4分、JRや東京メトロ、東急電鉄の「渋谷」駅からも徒歩10分という便利な立地です。周辺にはさまざまな飲食店やショップもあり、ビジネスだけでなく、生活を便利にする要素も豊富です。
最後に
「X-BASE SHIBUYA」は、今後のビジネスシーンに新たな風を吹き込む貴重なスペースとして期待されています。開業に向けた準備が進む中、このオフィスが渋谷を拠点にする企業にどのような影響を与えるのか、今から楽しみです。