中国市場に迫る新しい窓口「36Kr Japan」
2018年8月5日、中国のベンチャー・ITメディア「36Kr」の日本版が株式会社36Kr Japanによってローンチされました。このメディアは、中国の最新ビジネスやIT情報に焦点を当て、日本市場に向けて情報を発信します。元読売新聞の赤井真平が編集長を務めており、高品質な記事を日本語で提供します。
36Krとは?
「36Kr」(中国名:36氪)は、月間3000万PV以上を誇る中国最大のベンチャー・ITメディアであり、最新の技術からファイナンスの動向まで、幅広い情報を取り扱っています。56万社以上のスタートアップ企業に関する情報を網羅しており、中国のビジネス界で欠かせない存在となっています。創業者の馮大剛は、多数の投資案件を担当した実績があり、2016年には36Krで総裁として活動を開始しました。
日本版の設立意義
株式会社36Kr Japanの中島嘉一社長は、中国ビジネスに10年以上関与してきた経験を活かし、日本人にとって難解とされる中国のビジネス環境を分かりやすく解説することを目指しています。彼は、日中間のビジネスが成長を続けている一方で、日本人が抱く中国ビジネスに対する苦手意識を克服する必要があると感じています。
「36Kr日本版を見れば、中国が分かる」と自信を持って語る中島社長は、先端企業の技術開発や業務提携、ファイナンスの状況などを現地からリアルタイムで届けることを目指しています。また、日本人向けの解説を含むオリジナルの記事も発信し、実用的な情報源となることを目指しています。
初年度の目標は月間500万PV。他媒体との競争が激しい中、どのように視聴者を惹きつけるのか、今後の展開に注目です。
お問い合わせ情報
「36Kr Japan」についての詳細は、公式ウェブサイト(
https://36kr.jp)や公式SNS(Facebook:
36Kr Japan、Twitter:
@36krJ)をご覧ください。ビジネスの最新情報をキャッチし、中国市場の理解を深めるための強力なパートナーシップを築きましょう。