記念すべき111周年、門司港駅のオリジナル入場券が発売開始

門司港駅の歴史と記念入場券の魅力

1900年代初頭に日本の鉄道網が整備され、各地に新しい駅舎が完成しました。その中でも特に趣深い歴史を誇るのが、JR九州門司港駅です。この駅は1914年2月1日に開業し、今年2025年に111周年を迎えます。これを祝して、特別なオリジナル入場券が発売されることが決定しました。

発売される入場券は、硬券タイプのD型硬券で、サイズは30×88mm。懐かしいデザインが施されたこの入場券は、駅の歴史を感じられる貴重なアイテムです。これまでの時代を振り返ると、多くの人々がこの駅を訪れ、旅の思い出を刻んできました。その象徴とも言える硬券が再び手に入るとなると、ファンや訪問客にとっては特別な意味を持ちます。

発売の詳細

記念入場券の発売日は、2025年11月1日（土）午前8時30分からスタートします。発売場所は門司港駅の改札口がメインですが、初日の午前中のみ、旧出札窓口でも臨時販売が行われる予定です。初回の発売枚数は1,000枚で、特別感を高めるために追加の発売も予定されているとのこと。

入場券の価格はたったの200円ですが、子供用の発売はありません。現金のみでの販売であり、購入はお一人様最大10枚までとなっています。なお、郵送やインターネットを通じての購入はできないため、訪問して手に入れる必要があります。

レトロな体験をさらに深める工夫

この記念入場券の販売に際し、改札口には当時を再現した改札鋏も設置されます。この鋏で入鋏してもらうことで、より一層、レトロな雰囲気を味わうことができます。また、門司港駅の美しい駅舎は、時代を超えて多くの人々に愛され続けています。この機会に、懐かしさを感じながら歴史ある駅舎を訪れ、特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。

歴史ある門司港駅が誇る伝統と、レトロ感にあふれた入場券が手に入る絶好のチャンス。思い出の一枚として、また鉄道ファンのコレクションとしても重宝することでしょう。ぜひ、皆さんもこの歴史的な瞬間を見逃さず、門司港駅へ足を運んでください。111周年を祝う特別な入場券は、間違いなく特別な思い出として心に残ることでしょう。